借入をしたくても出来ない人達の話をまとめてみました

借入をしたいと考える人は色々な理由でたくさんいます。

しかし、全ての人が借りたいと思って、借りる事が出来る訳ではないのが、現実です。ここでは、そんな借入を考えて、審査に通らなかった人達の話をまとめてみます。まず、Ａさん。都内在住のフリーターです。もうすぐ３０を迎える為、本人もかなり色々と焦っています。

この年までフリーターでいた理由は、夢の為です。彼の夢は一流のミュージシャンになる事です。その為、週末はライブハウスでギターを弾いています。

彼が借入をしたいと考えた理由は、音楽のコンテストに応募する為に、自分達の作った曲をアレンジするお金が欲しかったからです。そのコンテストに優勝すれば、メジャーデビューが約束されている為、本気で彼もアレンジにお金をかける事にしたのです。

その為には、かなりのまとまったお金を必要としましたが、普段からギリギリの生活をしている彼には、そんな貯金はありません。そこで、カードローンの利用を考えたＡさんはとある大手カードローン会社に借入を申込みます。が、審査に見事に落ちてしまいました。

特に今まで、カードローンの利用が無かったＡさんでしたが、年齢の割に、フリーターと言う事が、カードローン会社の印象を悪くした様でした。恐らく、年収もかなり低いのもネックだったでしょう。その年収の割には、借りようとした金額が高かったのも原因の一つでした。その後、Ａさんは、ミュージシャンの夢を諦めて、普通の会社に就職したと言う事です。

次にＢさん。彼は、複数の会社で既に融資を受けています。しかし、その返済が給料の関係でキツくなってきました。勤めている会社の経営が危機を迎えて、残業禁止の命令が上から出ていたからです。その為、Ｂさんの給料は以前に較べてかなり低くなってしまいました。

ただ、経営陣はこの後の業績の見通しとして、上向きの予想を立てており、また給料は回復する可能性が高い為、少しの間だけ、この危機的状況をしのげば良いと考えて、Ｂさんは再び別の消費者金融からお金を借りる事を決めました。

ところが、審査には通る事が出来ませんでした。理由は複数の会社からの融資でした。Ｂさんの融資の数が、この新しい申込みで５社目になった事が、一番の理由だと思われます。

実は、あまり知られていない事ですが、４社までの複数の融資は、何とか審査を通れる最後のラインなのです。

以上の様に、様々な理由で審査を通らない人が借入をする方の中には、かなりの数います。（こちらもご参考に→無職の人が審査に通るには？）この様な状況にならない事を、借入をしようと考えている方は、頭に入れておいた方が良いでしょう。

【参考ページはこちら】
複数借り入れがある場合でも借りられる方法