ブライダルローンも借入限度額が収入の3/1までになるの?
再来月、結婚式を挙げたいねと彼女と話しています。本当ならすぐにでも挙式をしたいところではありますが、彼女はいわゆるバリキャリというやつでして、仕事の都合を優先してこれくらい先延ばしになってしまったのです…まあそんな彼女も素敵ですけどね。
というわけで僕も再来月に備えて色々と準備をしておくつもりなのですが、お金に関してはなかなか予定通りの準備、っていうわけにもいかないかもしれません…恥ずかしながら、僕は低収入の為に、結婚式の費用は一括では払えません。
彼女に出させるわけにもいきませんから、ローンを組むつもりです。
幸い結婚式専用のブライダルローンというプランも見つけましたので、それを使う事で彼女の両親も納得しそうな式が挙げられそうなのですが…
ブライダルローンって、借入限度額が収入の3/1までなのでしょうか?確か普通の融資はそんな制限があったような…。
僕は何度も言うように収入が少なく、それなりに盛大な式を挙げるには結構な金額を用意しないといけません。
それだと心配なのがこの制限で、収入のせいで借入希望額にまで届かずに式が挙げられない、もしくはグレードダウンしてしまう…なんていうのは嫌ですね。
ブライダルローンでもやっぱり収入の3/1までという制限が課せられるのでしょうか?
銀行で借りる事にすれば問題ないですよ
女性は結婚後は仕事を辞めたがる方が多い中、なかなかお相手は働き者で良い相手に巡り会えたかと思います。
ただ、体験から言わせてもらいますと、女性も働き続けるとなるとすれ違いが起きやすくなりますから、そこは注意して下さい。
さて、そんな関係のないアドバイスはここまでにして、質問者さんが気にされている事をお答えしていきます。
その収入の3/1という制限ですが、どちらで聞いたのでしょうか?もしも全ての融資にて同じ制限があると聞いたのなら、それは間違いです。
融資が年収の三分の一までと制限されるのは、消費者金融や信販会社からの用途自由な融資の場合ですね。
つまり、そうした会社のフリーローンやカードローンで借りた場合に設定された制限であり、ブライダルローンの場合は簡単な解決方法があります。
それは、銀行にてブライダルローンを組む事です。
ブライダルローンを用意しているのは実際銀行の方が多いと思いますが、銀行の場合は消費者金融などと違い、総量規制という収入による融資額の制限はありません。極端な話、収入0でも申し込めるという理屈になります。
もちろん収入0で借りられるなんて事はほぼありませんが、きちんと収入がある人の場合、それに応じて審査はされますが明確な制限が無い分、相談もしやすくなっています。
質問者さんも大体必要な金額は頭に入っていると思いますから、それを踏まえて話をしてみましょう。
消費者金融でお金を借りて結婚式代に回す事もできますが、やはりこの場合においては銀行で組むべきでしょうね。
【参考ページはこちら】
みんなどんな理由で借入してるの?
ブライダルローンも借入限度額が収入の3/1となります
そろそろ長年付き合ってきた女性にプロポーズして一緒になりたいと考えている方もあるかも知れませんね。
恋人という関係では、同棲でもしていない限りはずっと一緒にいることは出来ないので、早く入籍したいという気持ちはよくわかりますが、結婚となると、かなりのお金が必要になるので、貯金が全然ない状態では難しいでしょうね。
たとえプロポーズの返事にOKしてくれたとしても、女性の場合は入籍するだけで終わらせるのは嫌でしょうから、挙式や披露宴、新婚旅行、新居での生活など、今後の具体的なことを話しあって決める必要があります。
婚約・結婚指輪も安物では喜んでもらえないでしょうし、人生一度のウェディングドレスは豪華なものを着たいでしょうしね。
大勢の人に来てもらいたいと思うなら、挙式にかかる費用も相当なものですし、ヨーロッパやアメリカなど、海外に新婚旅行に行くことを望まれた場合は数十万円はかかることは覚悟しなければなりません。
そして結婚式や新婚旅行でそれだけのお金を使った後は、新婚生活が待っているので、そのためのお金も用意しなければならないので大変です。
新婚生活は新築一戸建てや新築マンションで始めたいのであれば、住宅ローンを利用するにしても、引越しや家電や家具の購入などでかなりのお金がかかってしまいます。
これらのことをすべて考えると、結婚するときはよほどの貯金がないといけないということになります。
30歳や40歳を過ぎた年齢なら、それなりの貯金もあるでしょうが、まだ20代初めのような社会人になって間もない年齢の方がそれほどの貯金があるとは考えにくいでしょうね。
親からの資金援助も多少はあるかも知れませんが、それは期待できないというのであれば、八方ふさがりになってしまいます。
しかし結婚式や新婚旅行というのは二人がスタートするためにはとても大事な儀式ですから、もし自力ではどうしてもお金を工面できないという場合は、消費者金融や銀行が行っているブライダルローンに頼ることをおすすめします。
年齢の若いカップルが結婚を考えたときにはブライダルローンを利用するのが一番ですが、消費者金融や銀行など、さまざまなローン会社で行っているため、どこに申し込んだらいいのかわからないという方もあるでしょうね。
下手な会社を選ぶと、驚くほどに高い金利で、返済するときに苦労するようなことがあるので気を付けなければなりません。
いくら愛し合って結婚した二人でも、お金の問題が絡むとぎくしゃくするようになるため、喧嘩が絶えないような関係になる可能性があります。
もし子供がいたら、それを見て育つことになってしまうので、そんな可哀想な目に合わせたくないなら、最初から低金利で返済しやすいローン会社を選ぶことが大切です。
そのためにはどうすればいいのかというと、まずは複数のローン会社の金利を比較しなければなりません。
金利はローン会社のホームページを訪問すると載っているので、複数のサイトをまわって、その中でもっとも金利が低いところに申し込むと良いでしょう。
ブライダルローンの金利が最も安いのは銀行や信用金庫などの銀行系なので、これから申込もうと考えている方は、相談に行くようにしてください。
銀行系は信頼性が高く、安心して借りられるのが特徴で、長期間借りてもそれほど利息がかかりませんから、夫婦でコツコツ返済していけば、それほど家計に負担を与えることもないでしょう。
銀行系への申し込みは直接店頭に行って話を聞けばわかりやすいので、ブライダルローンに関する疑問点があれば、そこで相談し、アドバイスを受けるようにしてください。
ただ、銀行系はどこも審査が厳しいことで知られているので、申し込みをしたからといって、すべての方が審査に合格するとは思わないでください。
過去に何らかの問題があった人の場合は、返済能力を疑われて、不合格になる場合もあります。
たとえば債務整理の経験者だったり、他社への借り入れが多かったり、返済が滞っていたりすると、ローン会社によっては審査に通過できないことがあるので注意するようにしましょう。
低金利で返済しやすい銀行系の審査に落とされてしまうと、自分たちの結婚生活にケチを付けられたような気になり、がっかりしてしまう人も多いでしょうね。
やはり貯金してからではないと、結婚できないのかという気持ちになってしまうかも知れませんが、一社や二社の審査に落とされたぐらいで諦める必要はないので、心配しないようにしましょう。
しかし銀行系の審査に落とされた方が、また別の銀行系に申し込んでも落とされる確率が高いので、それは避けるようにしてください。
銀行系がダメな場合は、次は消費者金融に申し込むことをおすすめします。
消費者金融は金利が高いので、途中で返済できなくなるかも知れないと不安に感じる方もあるでしょうが、最近はどこの会社もサービス向上のため、金利を低めに設定しているので、嘘だと思うなら、各社のホームページで確かめてみるようにしましょう。
低金利の消費者金融が非常に多いことがわかるので、その中から選べば、利息がたくさん付くわけではないので、返済も楽になります。
消費者金融への申し込みは店頭へ行くのが一番速いですが、お店の中に入るところを同僚や近所の人に見られたら恥ずかしいと感じる方もあるかも知れませんね。
お金に困っている人だと思われたくないという方は、お店の中に入らなくても良い方法で申し込むようにしましょう。
その方法というのはたとえば自動契約機を利用したり、固定電話や携帯電話、FAX、インターネットなどを使うことです。
インターネットからなら、24時間365日、どんな時間帯でも対応してくれるので、時間を気にすることなく申し込みたい方はそちらを利用するようにしましょう。
消費者金融はスピード審査が出来るところが多いので、申し込み後はそれほど待たされることなく、審査結果を知ることが出来ます。
とはいえもちろん消費者金融も銀行系と同じように、申し込めば必ず審査に合格するわけではありません。
何度も何度も落とされると、さすがにもうどこもダメかも知れないといった気持ちになってしまいそうですが、インターネットで調べれば、審査が優しい会社の情報を見つけることが出来ます。
審査で落ちてしまった場合は、その情報を参考にして再び別のところに申し込むようにしましょう。
ブライダルローンを利用出来る方は20歳~65歳前後の方で、毎月安定した収入のあることが条件となっています。
収入があれば正社員や公務員のようにフルタイムで働いている人でなくてもかまわないので、派遣社員、契約社員、パート、アルバイト、自営業の方でも利用することが出来ます。
(⇒借入ができるのはどんな職業?)
ただし属性により、借りられる金額には制限があるため、収入があまりない方ではそれほどたくさんのお金を借りることは出来ません。
一般のキャッシングやカードローンと同じように、ブライダルローンも借入限度額が収入の3/1ということになっているので、その点は忘れないようにしたいですね。
それにいくら結婚資金に必要だとはいえ、あまりたくさん借り過ぎると、結婚後の返済で苦労することになります。
最初は夫婦共働きで楽に返済出来たとしても、奥さんの方が妊娠し、出産後は子育てに専念することになると、しばらくのあいだは働きに出られないので、夫の収入だけで返済していかなければなりません。
それが原因で返済に行き詰り、自己破産するようなことにまでなっては大変なので、ブライダルローンに申し込むときは、必要最低限だけのお金にしておくようにしましょう。
ローン会社のホームページを訪問すると、返済シミュレーションが出来るサイトが多いので、まずはそれを試してから申し込むと安心です。
返済シミュレーションはもちろん無料で利用出来ますし、簡単な入力で結果もすぐに出ますから、これからブライダルローンを利用したいと考えている方はぜひ行うようにしましょう。