ブライダルローンの借入可能額は総量規制も計算式に含まれます?

どうも、私は我那覇(仮名)と申します。二ヶ月後に結婚式を挙げたいと思っているのですが、その為に融資を受けるとした場合についてのご質問をしたいと思います。

まだ融資を使うと決まったわけではありませんが、どうかお答えをよろしくお願いいたします。

結婚式で融資ということで、ブライダルローンというものを使おうかと考えています。

結婚式専用の融資という事で結構簡単に審査が通ると聞いたのですが、問題はそこではありません。

ライダルローンでも借入可能金額に限度がありまして、色んな融資において総量規制という、収入による借入限界額があると軽く調べました。

ただ、ローンによってはこの総量規制というのは発生しないみたいなのですが、ブライダルローンでお金を借りる場合、どうなるのでしょうか?

本当なら私はお金がかかる結婚式は挙げたくないのですが、妻側の両親が「一人娘だからちゃんとした式を挙げてもらいたい」と言って聞きません。

ここで下手に反発ばかりしていると後の障害になりそうなので式を挙げる方針なのですが、それなりにお金がかかるプランばかり言ってくるんですよ…

で、収入も別に良いわけでは無い私が、総量規制下の限度額内でブライダルローンが組める自信が無いです。

後からの返済なら何とかなりますが…とにかく組めるかどうかをはっきりさせないといけません。ご協力よろしくお願いします。

銀行のブライダルローンなら問題は無いと思います

ご結婚おめでとうございます…と祝福して良いか悩む乗り気具合ですね…まあ私も結婚式を派手にするよりかは新婚旅行とかにお金をかけるべきだと思いますので、複雑な心中お察しします。

結婚式はやたらめったら高いのでローンが必須の場合もありますが、そのローンも総量規制があれば、実は予想よりも質素な結婚式になりかねませんね。

ブライダルローンみたいな目的別ローンの場合はどうなるかと言いますと、この場合だと銀行の融資プランであれば特に総量規制は融資額の計算式には加わらない…と思ってみても良いでしょう。

多分ならブライダルローンなら銀行で組まれる事を予定されていると思うのですが、念のためにどこのブライダルローンを組もうとしているか、今一度チェックしてみて下さい。

何故銀行なら大丈夫かと言いますと、銀行からお金を借りる場合は全て総量規制の対象外になるから、なのです。

そもそも総量規制というのは、消費者金融からお金を借りすぎて返せなくなった人が続出した結果設けられた、所謂破産防止の法律なのです。

しかし銀行はそうした破産が消費者金融よりも少ないせいか、特に今現在は総量規制的な融資額制限はありません。

一応審査にて今現在の年収は見られるわけですが、その年収で額が絶対的に決まるわけでは無いというのを覚えておいて下さい。

ブライダルローンは目的別ローンという事で、同額をカードローンで借りるよりも審査は優しいですが、絶対に通るわけでもありませんので、ある程度注意しつつ申し込みも済ませて下さいね。

ブライダルローン借入可能額の目安がすぐわかる計算式

そろそろ結婚を考えているカップルにとって、一番楽しみにしていることは結婚式ではないでしょうか。

最近では、結婚式を行わないカップルの率が高まっている傾向にあると言われているものの、やはり多くのカップルは、家族や友人などにお祝いされ、幸せな結婚式を挙げたいと考えていることでしょう。

しかし、上記のように結婚式を挙げないカップルも最近では増えています。

もちろん、個人的な価値観として結婚式をあまり挙げたくないという方もいらっしゃるでしょうが(特に、どちらかの両親から反対をされているケースや、どちらかがバツイチである場合など)、結婚式を挙げない理由として多いのは、式と披露宴などにかかる費用が高く、支払う余裕がないからと言われています。

最近の不景気の影響と雇用が安定しない状況では、将来への漠然とした不安もあるため、できるだけ多くのお金を貯金に回したいと思う傾向は否定できない面があります。

また、結婚式にある程度まとまった費用がかかることは事実です。

しかし、結婚式を金銭的な理由で挙げなかったカップルの多くは、少々無理をしてでも結婚式を挙げればよかったと後悔していると言われています。

結婚式で体験できる幸せな気持ちは、お金とは換えようのないものだからです。

結婚式(披露宴も含みます)では、地方(例えば、都内では会場の費用が地方に比べて高額となる傾向があります)や招待する人数(最近は招待する人数を減らす傾向にあるものの、平均では60人程度と言われています)によって異なるものの、一般的には200万円から500万円程度の費用がかかると言われています。

加えて、新生活をスタートするにあたり、単身者用とは異なる家具や電化製品等を購入する必要があったり、より広い家に引っ越す場合の家賃の増加、また、婚約指輪に結婚指輪の費用(平均が40万円程度)、そして新婚旅行の費用(費用の幅はあるものの、海外であれば100万円を超す場合もあるでしょう)といった形で、結婚にあたっては結婚式以外にも色々とお金がかかることが多くあるのです。

確かに、これらの費用が発生することを考えてしまうと、結婚式を挙げることよりもそのお金を貯金に回したいと考える人も一定数出てくるでしょう(社会人になって数年しかたっていないカップルの場合は特に負担に思えるでしょう)。

しかし、上記の通り、結婚式で体験できる幸せな気持ちは、お金とは換えようのないものであることもまた事実です。

そして、お金の面でも結婚することで得られる点もあります。人によってまちまちだとは思われますが、結婚のお祝い金を両親や親族からいただける場合も多いでしょう。兄弟の少ないカップルの場合、それぞれの両親から100万円以上のお祝い金をもらえるケースも多いでしょうし、実際に平均額もそれぞれの家から100万円程度と言われています。

また、会社によってはお祝い金だけでなく家族手当が支給されるケースもあるでしょうし(家族手当は家族がいる限り支給されることも多く、一時的なお祝い金よりも長い目で見れば高額となることもあります)、家の心配についても住宅手当が増額したり、社宅への入居が認められ、結果として二人が別々に一人暮らしをしていた場合よりも家賃が安くなるケースも存在するのです。

さらに、結婚式を挙げると費用がかかるものの、招待した方からのご祝儀をいただくことができます。

ご祝儀の平均は3万円強ですから、平均的な式のように60人程度を招待した場合であれば約200万円が戻ってくるのです。

結婚にあたってまとまった額の出費は発生するものの、お祝いとして支給されるお金があり、ご祝儀として結果として戻ってくるお金も一部あるのです。

こうしてもう一度考えてみると、結婚にあたってかかってくる費用のうち、最終的に自分たちの貯金から支払う必要のある費用は一部だけと言えるのです。

だからこそ、お金の面での心配を理由にして結婚式を諦めてしまうと、お金の面である程度余裕が出てきたり、生活基盤が安定してきたときに、「ひょっとしたら結婚式を挙げてもお金の面で特に問題なかったのでは」という気持ちにもなり、より後悔が強くなるのです。

もっとも、上記の通り、戻ってくるお金は「最終的に」と書いた点に注意する必要があります。

結婚式や披露宴でかかる費用(二次会でかかる費用も場合によっては同じですが)は、多くの場合、式場などに挙式よりも前に支払っておく必要があります。

したがって、ご祝儀で一部の費用が戻ってくるとはいえ、重要なこととしてご祝儀を受け取る「前」に結婚式の費用である数百万円を持っておく必要があるのです。

この費用を捻出するにあたっては様々な方法が考えられます。まずは、両親や親族などからお金を借りることです。

この場合のメリットは、お金を無利息で借りることができることにあるでしょう。

しかしながら、特にお祝い金を受け取っているときには頼みづらいでしょうし、頼んだとしても逆に両親を不安にしてしまったり、不信感を抱かせてしまうことになるでしょう。

もちろん、貯金が一定額に達するまで結婚式を先に延ばしたり、結婚式にかかる費用を貯金の額に抑えるようにしていくことも考えられます。

しかし、早く結婚したいと相手が思っている場合はあまりお勧めできませんし、結婚式の費用を抑えることは重要である一方、自分たちがしたいと思っているような式・披露宴などを諦めてしまっては、結婚式を挙げること自体が楽しみでなくなってしまうので、こちらも得策とは言えないでしょう。

結婚式の後であれば支払える金額であればなおさらのこと、あとで後悔することとなるでしょう。

したがって、費用の捻出をする方法としておすすめしたいのがブライダルローンによる借入を使用することです。

ブライダルローンはカードローンのような特定の目的を持たないローンとは異なり、目的を結婚に関連する資金に限定している点に特徴があります。

目的が限定されていることで、一般的なカードローンと比べて金利が低くなる点が最大のメリットと言えます。

ブライダルローン借入可能額の上限としては、300万円から500万円程度が設定されていることが多くあります。

もっとも、借入額の目安としては、年収の3分の1程度を計算式として考えておくと無理がないでしょう。

例えば、平均的なサラリーマンに多い、年収450万円の方であれば、150万円が無理のない借入可能額の目安と言えます。

もっとも、ご祝儀として「戻ってくる」お金の額がある程度計算できる場合は、上記の額よりもご祝儀分について考慮し、多少多めに考えておいてもよいでしょう。

このように、ブライダルローンは、お金が一時的に足りない場合に補てんをすることのできる、便利なローンと言えますし、その利率についても比較的低いため、利息が高額なのでは、とあまり心配する必要もありません。

また、自分たちが望んでいる式を挙げるため、そして新婚生活のスタートを豊かなものにするために、ブライダルローンを上手く使い、自分たちの理想とする結婚式や披露宴を挙げることを目指すカップルも増えています。

実際、理想の結婚式や披露宴を行うためにはある程度の費用がかかってしまうのは仕方がないことですが、それでも納得できる式や披露宴を挙げられた方にとっては、仕事に打ち込んだり、節約に励むことも楽しくできるのではないでしょうか。

貯金が足りていないからという理由だけで、婚約指輪や結婚指輪といった一生もののアイテムの購入を止めたり、結婚式や披露宴、新婚旅行のような最高の思い出になるものを諦めたりするのではなく、結婚によって得られるお金の額を考えたうえで、併せてブライダルローンを賢く使うことで、これらのものやイベントを実現することもできるのです。

これまでブライダルローンを検討していなかった方は、一度検討してみてはいかがでしょうか。

【参考ページはこちら】
ニートでも最近はネット借入ができる?

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