サラ金で借入限度額を伸ばすために一番いい方法とは?
最初にサラ金を借りた時に感じるのが借入限度額が少ないということですけれども、このような借入限度額を伸ばすために増額というのがあるのだと思います。
サラ金は特に最初は少ないので、どうしようもないなと思ってしまいます。
しかしサラ金でどうしたら増額が出来て、借入限度額が伸ばせるのでしょうか。
だれでも出来るような簡単な方法があればそれを教えて欲しいのですが、どういう方法が考えられるのですか?
借入限度額をサラ金で増やすには絶対に返済実績だ
サラ金だけに限っているのであれば、借入限度額を最初にもらえるのは5万とか10万円といった金額ではないかと思います。
かなり少ないなというのはそのとおりですが、だからといってその金額がずっと続くというわけではありません。徐々に限度額自体は増えていきます。
じゃあどうやって増えていっているのか?というと、信用が積み重なることで増えるのですが、サラ金の場合は100%に近い確率で返済実績を重視していると考えられます。
返済実績というのはちゃんと言われたとおりに返済しているかという実績です。
例えば借入10万円で月1万円返済、金利はそのうち18%で25日払いというような契約になるかと思います。
このような契約の場合金利と元金合わせて1万円を毎月25日に支払っていけば行くほど、返済実績というのは溜まっていくというわけです。
そうして返済実績がどんどん溜まっていくことによって、借入限度額が上がるようになっています。
特にサラ金はこの返済実績をしっかりと見ていて、返済を1,2回行うことができれば、すぐに借入限度額を上げてくれる所も多いです。それこそ5万円が20万円くらいまで膨れます。
このようにサラ金では借入限度額を増やすには圧倒的に返済実績が必要になるというわけです。
そして返済実績が積み重なっていけば、借り換えもやりやすくなるでしょう。
返済をしっかりしている、遅れていないということがわかればぜひ借りてほしいという業者は多くなります。
サラ金ということは最初は収入が少ないとかいろいろな理由で大手の業者や有名消費者金融などを使えなかったんだと思います。
そういうところもサラ金の返済というのは審査の時点で見ています。返済をしっかりしている人のほうが圧倒的にしていない人よりも有利です。
そして返済をしている、遅れていない、実績があるという情報は信用情報に載せられますから、その信用情報を見て業者が「これなら大丈夫」と感じて、借り換えを許してくれるのです。
この確率は初めての融資を受ける人よりも高い、と言われています。
なので最初はサラ金で数万円からのスタートかもしれませんが、そこから徐々に時間をかけて信用実績を積み重ねていきましょう。
そうすればサラ金から中堅業者になって消費者金融大手、地方銀行に大手銀行系カードローンとどんどん有利に借りられるようになるでしょう。
カードローンでも消費者金融でも最初から大きな金額が借りられる人は、かなり限られています。
収入もそうとうある人だけでしょう。ですから、最初は少なくても諦めてはいけません。少しずつ返済実績を積んでいってたくさんの借り入れができるようにしましょう。
【参考ページはこちら】
年収と借入金額の関係をチェック!
融資を受ける際のサラ金の審査と借入限度額の重要なポイント
これまでサラ金とよばれていた業者は、それぞれのサービスの質を向上させています。
そのため、このノンバンク系の業者の提供するサービスには、非常に利便性に優れたものも多くあり、個々のサービス利用者の方がより安心して融資を受けられるように、従来よりも金利負担などを大幅に低下させ、お金を借り易いようにしているのです。
このようなサラ金系の業者の特徴としては簡略化された審査があり、この評価を行う時間が短い事から、即日での融資も可能になっています。
この審査では、各申込者の名前や職業が基本になり、年収や家族構成など、各業者に応じた個人情報を提供して審査を受ける事になるのです。
これらの個人情報は最も基本的な審査項目で、申込者の連絡先の確認を行う為には不可欠なものなのです。
この自宅や勤務先に間違いが無い場合は、保険証や運転免許証などの身分証明書を確認します。
この審査で重要になる項目としては、勤務先の在籍確認があり、申込書に記入した勤務先で働いているかどうかを電話で確認する事になるのです。
これらの個人情報の確認は、どの消費者金融系の業者でも行っている基本的な審査で、融資の前には必ず個人情報の照会が行われるようになっています。
そして、基本的な個人情報の照会が完了すると、信用情報の照会が行われる事になります。
これは他社からの借入れの状況を確認する為に重要な項目で、借り入れ件数や借入れの総額、融資の申込みの状況なども調べられる事になるのです。
また、過去の金融事故の有無などを履歴で確認し、申込者の方の過去の借り入れに関連するさまざまな情報を調査します。
これらの情報の照会で問題が無い場合は、審査結果が通知され、融資の可能な範囲などが決められる事になるのです。
これまでのサラ金系の業者は店舗で審査を行う事が一般的でしたが、現在は自動契約機の普及や、オンライン経由のサービスの普及に伴い、実店舗での申し込みが少なくなってきています。
特に、消費者金融系のオンライン経由の申込み方法は、より使いやすくなってきており、インターネットに接続できる環境があれば、ホームページにアクセスするだけで契約が完了するサービスも多くなってきています。
特に、短時間でお金を振り込んでもらいたい方の場合は、オンライン経由の申し込みでは個人情報の確認がより容易になるために、時間を短縮して融資を受ける事が出来るようになっているのです。
この審査で確認される項目としては、基本的な個人情報に加え、既婚か未婚かや、居住形態、同居人の数、固定電話の有無などがあります。
また、勤務先での役職や職種も重要で、勤務先に関した情報としては従業員の数や経営状況、保険の種別なども検証されることがあります。
この審査項目の中でも、サラ金系の業者は本人確認の書類を重視する傾向があります。
この本人確認の書類としては、運転免許証などが提示されることが多くなりますが、審査での評価を上げる効力のあるものとしては健康保険証があり、この身分証明書で勤務先の規模や経営状態の確証を得ることができれば、より有利に審査を進めることもできます。
そのため、健康保険証の中でも、社会保険や組合保険に関連するものは、一般的な健康保険に関するものよりも評価が高くなるのです。
また、サラ金系の業者の場合は、各業者に応じた必要書類の提出が必要になる事もあり、水道や電気など公共料金の明細書や、住民票などの書類の提出が必要になるケースもあります。
そのため、短期間での融資を希望する方の場合は、申し込み時に提出する必要書類の種類を予め確認しておくことも大切で、事前に書類を準備しておけば審査をスムーズに完了させることも出来るようになっているのです。
また、ノンバンク系のサービスでは、自営業を営んでいる方にも融資を行うケースが多いので、このような個人時業主の方の場合は、異なる種類の証明書の提出が必要になることもあります。
しかし、限度額が少ない場合は、自営業主の方でも特別な必要書類は必要なくなりますので、一般的な申込者の方と同様の書類提出のみで審査を受ける事が出来るようになっています。
しかし、個人経営者の場合は、確定申告の証明書を提出することで納税額が明確になるので、これが有利な条件として作用することもあります。
そのため、自営業を営んでいる方で、より有利な融資条件での借入を希望する方の場合は、予めこの書類を用意しておく事も効果的なものとなるのです。
このように消費者金融系のサービスでは幅広い年齢層や、多用な職業形態などに対応して融資を提供していますが、この業者から融資を受ける際には、借入限度額について重要なポイントを理解しておく必要があります。
これは貸金業者からお金を借りる際には法的な規制が適用されるためで、個人で担保の設定無しという条件で融資を受けた場合には、借入限度額の制限を受ける事になります。
この規制は借入限度額を年収の三分の一までに抑えるもので、この上限を越えての借り入れは消費者金融系の業者からは出来ないことになっているのです。
また、この限度額に制限が出てくることに加え、ノンバンク系の貸企業者からお金を借りる際には、一定の金額を超える融資で収入証明書の提出が必要になります。
この場合は、収入のない主婦の方などが融資を受ける場合は、配偶者の方の年収が基本となり、貸し出しが行われます。(こちらもご参考に→働いてなくても借入ってできるの?)
そのため、配偶者の方の収入証明書を提出して、申し込みを行う事が必要になるのです。
この法的なルールが適用されるのはノンバンク系の貸企業者のみで、銀行融資は対象外となります。
また、金融商品の中でも、担保を必要とするローンは対象外となりますので、高額な融資の金融商品の場合は、多くのケースで対象から外れることとなります。
そして、金融機関からお金を借りる際には、信用情報の照会が行われます。これは消費者金融を含め、あらゆる融資を提供する業者が活用しているシステムです。
融資を提供する金融機関は信用情報機関に加盟し、申込者の個人情報を確認出来るようにしています。
このデーターベースに保存されている個人情報は、過去の借り入れに関連するもので、これまでのクレジットカードの利用状況から、金融機関からの借入、ローンの返済履歴など、多くの要素が確認できるようになっています。
また、このデータベースを照会することで、現在の借入れ状況を確認する事ができるために、年収の割合に応じた融資限度枠が提供できるようになるのです。
そのため、他社からの借入れがある場合は、その金額も考慮され、新たに申し込みを行う業者の限度枠が決まります。
これは審査の中でも重要な事項で、この信用情報に問題が無い場合には、短時間で融資が提供される事になります。
そのため、他社からの借入れが少ない場合は有利な条件として作用し、過去に金融事故の経験が無い方の場合は、スムーズに審査に通過して融資を受ける事が出来るようになります。
貸し出しを行う金融機関は、複数の審査項目を総合的に評価し、それぞれの申込者に融資を提供しています。
現在では、専門的な機関のデーターベースにアクセスすれば、基本的な個人情報である氏名や住所、生年月日などに加え、勤務先などの情報も確認できるようになっています。
また、現在の借り入れの状況なども詳しく確認できるようになっており、他社からの借入れがある場合は、初回のサービス利用日や残高、返済日なども正確に確認できるようになっているのです。
これらの借り入れに関連する個人情報と、法的な規制などが総合的に評価され、それぞれの申込者への融資が決まることになるのです。
そのため、ノンバンク系の業者からお金を借りる際には、事前にこれらの基本的な申し込み方法や審査の仕組みを把握しておくことで、円滑に審査を終了させる事が出来るようになります。