借入年齢がかなり甘めのサラ金は使っても脅されたりしない?
借入年齢が甘い消費者金融やサラ金ってありますよね。
借入年齢が甘いというのは個人的にはありがたいなと思うんですけれども逆に厳しいところも大手なんかだったら多いなぁという印象です。
ですから大手は厳しく中小の小さいところは甘いということで間違いないでしょうか。
でもこの小さいところの借入年齢が甘い業者での借金というのは使っても大丈夫なのでしょうか。
サラ金などでよく見かけるわけですが、このサラ金で借入年齢が甘い業者、使っても大丈夫ですか?何か脅されたりとかしないですよね?
中小のサラ金は口コミでの情報を見てから使うのが安全
中小のサラ金には確かに借入年齢が甘いところも多いと思います。
年齢が高い人だって借り入れをすることが出来ますし、一応の稼ぎがあれば中卒や高卒の人でも借りられるようなところもあります。
借りたところで返済されるかどうかわからないという心配もあるかとは思いますが、そこは身分証などをしっかりととっているので中小のサラ金は裁判なり親から返済してもらうなりを考えているのでしょう。
ただ普通の消費者金融とちがってサラ金というのは少し危険なところがあるのも間違いありません。
サラ金の危険なところというのは基本的にサラ金を使うことによって消費者金融と違って、色々なルールがない場合があることです。
つまりヤミ金のような業者もたくさんいるということです。これが非常に危険なのでもし使うときには口コミサイトで必ず調べてから利用した方がいいでしょう。
特に甘い年齢制限だというのであれば、年齢制限が甘いために使う人に対していろいろな手数料だとか保証料金だとか、かなり大きな金額を要求してくるような業者もあります。
そういった余計なお金で儲けようと考えているわけですが、返済のハードルが高くなりがちでもあるというわけです。だから使うときには非常に気をつけないといけません。
とは言え中小の消費者金融やサラ金はすべて悪いというわけでもないですし、学生ローンのように20歳を下回っているけれども貸出をしているところもあります。
そしてちゃんと何十年と営業をしているほどルールを守っている業者も少なくありませんから、一体どういう業者を使うのかというところがポイントになってくるのではないかと思います。
中小のサラ金は柔軟に対応してくれて、場合によってはブラックの人でも借りられるようなところもあったりしますから、悪いものではありません。
使い方次第というのが本音ですが、業者にもよります。ですから口コミサイトなどで下調べは必須ということです。
【参考ページはこちら】
ブラックなのに即日借入できる?
サラ金からの借入年齢の制限は何歳から何歳までなのか?
サラ金にはキャッシングと呼ばれる個人向けの融資のサービスがありますが、その特徴として銀行からの融資と比較して簡単な手順で融資を受けられるというメリットがあります。
キャッシングの利用を申し込む手続きも非常に簡単で、店頭での申し込み、無人契約機やネット上からの申し込みに対応しているので自分の都合に合わせた申し込みの方法を選択できるという点がキャッシングの大きなメリットのひとつとなってきます。
そのため、日中は仕事などの理由で時間の都合のつきにくいという人であっても無人契約機やネット上からの申し込みの手続きをすれば、時間や場所の制約を受けることなくいつでもキャッシングを申し込むことができます。
また、キャッシングでは審査に必要な時間も短時間で、その結果をヤキモキとして待つようなことがありません。
(⇒借入の審査に関するおすすめ記事)
申し込みをした時間にもよりますが、最短でその日のうちに融資を受けられるというスピードの早さがこのキャッシングというサービスのウリになっているので、急な出費が必要になったようなときなどには非常に役に立つ存在となってくれるはずです。
このような理由から多くの人たちがお金を借りる手段としてサラ金のキャッシングを気軽に利用しているのですが、実際に融資を受けるいは所定の審査にクリアしなければなりません。
比較的簡単だといわれているキャッシングの審査ですが、申し込みをした人のすべてが必ずしもお金を借りられるというわけではありません。審査に通るためにはまず、借入年齢の制限をクリアしていなければなりません。
キャッシングの借入年齢の制限として満二十歳以上でなければならないことになっています。
満二十歳以下の人の場合であってもすでに社会に出て仕事をし、自分でお給料を稼いでいるという人は多いでしょうが、残念ながら未成年者の場合にはたとえ自分の収入があったとしてもキャッシングを利用してお金を借りることはできないようになっています。
その理由として、未成年者のキャッシングの利用には保護者の同意が必要になっており、このことは未成年者を保護する目的で民法で定められています。
もしも、未成年者が保護者からの同意なしに勝手にキャッシングを利用してお金を借りた場合、その事実が保護者に判明した際には保護者側が一方的にキャッシングによる金銭の賃借契約を白紙に戻すことができます。
そのため、キャッシングの利用については未成年者の利用はできないことになっているのです。
また、未成年者の場合、たとえ自分で稼いでいる収入があったとしても年齢的にあまり収入が多くはないということが予想できるため、金利の高いキャッシングの返済が将来的に困難な状況になってしまう恐れがあります。
そのような状況に陥ってしまったときに他の業者から新たにお金を借りてしまったり、それが度々繰り返されていくつもの借金を作ってしまうということも決してないとはいえません。
もしも、そのような状況になってしまった場合、当人の力だけではとても返済を続けていけるとは思えず、それを未然に防止するための策として未成年者のキャッシングの利用は制限されているという側面もあります。
満二十歳以上という借入年齢の制限をクリアした場合、次にクリアしなければならないのが収入に関してです。
キャッシングでは融資にあたって保証人や担保を必要としませんが、その代わりとなるのが返済能力があるということを証明するための収入です。
キャッシングを利用してお金を借りようとする人は当然、その時点で経済的に苦しい状態にあるわけですが、サラ金側としては決して慈善事業として融資をしているのではありません。
消費者に対して融資を行い、返済時に所定の利息を取ることで収益を上げているため、融資をしたお金が戻ってこない事態は絶対に避けたいと考えています。
そのため、キャッシングで借入れたお金を確実に返済できる人でないかぎり融資を受けることができず、消費者側は返済能力があるということの証明としてキャッシングの申し込みの手続きの際には収入を証明できる書類の提出が求められます。
この場合の収入ですが、一時的な収入ではなく、毎月安定して一定の収入があるということが求められます。
そのため、正社員として毎月一定の収入がある人がキャッシングの審査では有利となりますが、派遣社員やアルバイトなどの正社員以外の働き方をしている人であっても職場を転々とした生き方をしていないのであれば特にキャッシングの利用には問題はありません。
いわゆるフリーターと呼ばれている人の場合、短期間のアルバイトを繰り返しているような人が多いですが、このような働き方はたとえ収入があったとしてもいつ収入が途絶えてしまうのかが分からないためキャッシングの審査に通るのは非常に難しいでしょう。
また、審査の際に収入面がとても大事なことになるのには返済能力を見極める以外のほかの理由もあります。それは貸金業法の存在です。
サラ金やクレジット会社などは貸金業と呼ばれる業態の会社ですが、これらの貸金業者は貸金業法という法律でその業務が規制されています。
貸金業法ではさまざまな業務上の制約が定められていますが、特に忘れてはならないのが総量規制の存在です。
総量規制とは消費者の借りすぎによる多重債務や自己破産を防止する目的で定められた決まりですが、その決まりではキャッシングを利用して借入できる金額は年収によって制限されることになっています。
貸金業者が消費者に対して融資できる金額の上限は年収の3分の1までと総量規制で定められているため、これを超える金額に関しては消費者に融資をすることができません。
そのため、総量規制の決まりを守るためにもキャッシングの申し込みをしてきた人の年収をしっかりと把握しておくことが重要になってくるのです。
なお、この総量規制は一社ごとの借入額で計算されるのではなく、貸金業者からの借入額をすべて合計した金額が年収の3分の1を超えた時点で新たに借入することができなくなってしまうので、キャッシングやクレジットカードを利用する場合には消費者側がその時点での貸金業者からの借入額を把握しておく必要があります。
そうしておかないと、いざというときに新たに借入することができなくなってしまう恐れがあるからです。
また、キャッシングには借入年齢の制限として上限も設けられています。その上限は各業者によってまちまちですが、多くの業者では借入年齢の上限を69歳までとしている場合がほとんどです。
その理由として、高齢者の場合にはほとんどの人がその生活を支給されている年金に頼っているという点にあります。
たしかに支給される年金は見方によっては安定した収入であるとみなすことも可能ですが、高齢者の場合、支給される年金のみで生計を維持しているというケースがほとんどだと思われるため、返済能力が十分にあるとはいえません。
そのため、キャッシングでの借入金の返済が途中で中断されてしまうリスクが非常に高いため、支給される年金のみで生活をしているような高齢者ではキャッシングを利用しての借入は事実上不可能となっています。
また、高齢者の場合には収入の面だけではなく、健康状態に関してもリスクがあります。
高齢者の場合、普段は健康に暮らしていたとしてもある日突然体調を崩してしまったり、怪我をしてしまう危険性があります。
そのようなときには病気の治療や怪我の治療などに医療費がかかってしまい、キャッシングでの借入の返済に回すお金の工面が厳しくなってしまうことが考えられます。
さらには高齢者の場合、死亡のリスクが年齢が上がっていくにつれて高くなっていくので、返済の途中で死亡してしまったときには融資をしたお金が戻ってこない貸し倒れのリスクがあります。
そのため、キャッシングでは高齢者の利用については年齢に上限を設けておくことで貸し倒れなどのリスクを最大限に回避できるようにしているのです。