500万ほど借入れたいのですが年収はどれくらい必要?

ただいま、壮大な夢がありましてたくさんのお金が必要です!

その内容についてはビジネスにも関わるので詳しくは言えませんが、無事にお金さえ集まった場合、私は一気に時の人!

…というと都合が良いかもしれませんが、それでも世界に大きく羽ばたくチャンスが得られるかもしれない…と一人で期待をしています!

現に多くの知人がスポンサーとして資金面にて協力してくれていて、後は自前でいくらか用意すれば整いそうです!

ちなみにその金額というのが、およそ500万くらい?でしょうか。ちょっとだけ多めに計算していますが、まあ足りないよりは良いかなーと。

それで自分なりに色々調べてみた結果、大体のカードローンとかが限度額500万な感じで、カードローンなら後々再利用も出来て便利そうなので、カードローンで500万の限度額を用意したいと思います!

けども、500万借りるのは大変だよ?と他の人にも指摘され、今こうして質問させてもらっています!

500万借りるとしたら、年収はどれくらい必要ですか?一応今の自分の仕事もしていますが、夢は大きくとも年収というのはそこまで大きくなくてですね…

でもこのプロジェクトが成功さえすれば、年収なんてあっという間にドカンと増えます!だから返すアテはありますので、よろしく教えてください!

総量規制の有無に関わらず相当必要ですね

おお、何だか大きな夢を抱えた若者的な質問ですね…融資に関する質問をする方は切羽詰まった方も多いのですが、質問者さんは夢の為に大金が必要なご様子で。

大金をかけるほどリスクは大きくなるのですが、私みたいにこうしてリスクから考える人間というのは、世の中を大きく動かすなんてできませんからね。

質問者さんが大成功を収め、そして世界に羽ばたく瞬間というのを心待ちにしたいところです。

さて、実際問題に移りますが、確かに500万をカードローンやフリーローンで用意するというのは楽ではありません。

むしろ、500万もの限度額を誇るカードローンを持っている人は日本に何人居るのか、不況の現代では正直想像ができませんね…

特に総量規制が発生してしまう消費者金融に至っては、本当に富裕層以外は無縁な代物と言えます。

総量規制というのは消費者金融に課せられた制限で、最大でも年収の三分の一までしか融資をしてはならない、という決まり事です。

つまり、消費者金融のカードローンにて500万欲しいのなら、年収が1500万は必要という概算になりますね。

そもそも1500万も年収がある方がカードローンを必死になって作る事も少ないでしょうし、実質的に消費者金融の500万というのはあくまでも広告上の数値程度に考えた方が良いのかもしれません。実際に借りている人も居るのですけどね。

ではその総量規制が無い銀行なら…と言いたいですが、銀行とて500万貸し出す相手というのはかなり厳選しています。

規制外だから絶対に狙えるわけではなく、500万を実際に貸し付けるなら相応の収入を求めます。良く聞く意見としては、銀行なら年収の倍半分程度が限界…つまり1000万は欲しいという話になりますね。

銀行の場合はカードローン以外にも融資方法がありますので、そちらを相談する方が早いのでは?と思います。

総じて、カードローンで500万用意するのは難しいです。銀行の窓口や国の援助など、掛け合う先を選ぶべきではないでしょうか?

【参考ページはこちら】
年収の何倍も借りる方法はある?

500万円を借入するために必要な年収とは

金融機関からの融資というものは、みなさんのちょっとした生活費の補てんのためや、大きな買い物をするときには大変便利に活用することができるものです。

もし仮にみなさんが新築の一戸建てを購入する必要に迫られたらどうしましょうか、おそらくみなさんの貯蓄で買うことはできないものでしょう。

ですから、金融機関から融資を受けてそれを購入し、その後の生活をするうえで毎月それらの返済を行っていくのです。

特に、このような住宅ローンを組んだケースなどにおいては返済期間が大変長くなってしまうことが多く、数年間でその数千万円の借金を返済できるような方であったならば、逆に数年間貯金をしてから現金で購入することもできるはずですので、少なくとも15年といったような期間を設定することになります。

また、最長期間を設定した場合には35年間の返済になりまして、つまり420回もの分割返済を行ってその住宅ローンを返済していくことになるのです。

このように、金融機関からの融資はその性質によって使い分けることのできるものであり、住宅購入でなく単純に生活費の補てんのために使いたいという場合であれば、銀行ローンというよりもむしろ消費者金融などを利用するべきでしょう。

銀行のローンは使途が決まっているものがほとんどである上に、申し込みから実際に使用可能になるまで長い時間がかかります。

銀行の商品で使途がさだまっていないものといえば代表的なものはカードローンですが、そのカードローンを申し込みを行ってから実際に使用できるまでには長い時間がかかります。

審査の回答までの時間はもちろんのこと、回答が出た後にカードの発行に取り掛かることになりますので、最終的に使用できるようになるまでにはおおよそ3週間や1か月などの時間が必要になるのです。

その点、消費者金融の場合は審査の申し込みから回答までが大変短くなります。もちろん会社によって異なりますが、最短では即日融資可能である場合も多いのです。

そのため、例えば5万円今日中に必ず必要だという場合には、この消費者金融を使ったりキャッシングを使ったりする以外に方法はないといってよいでしょう。

また、その少額の融資の場合は返済負担も小さくなりますので、その点においても便利な制度ということが言えるのではないでしょうか。

5万円を借り入れて翌日返済したのであれば金利は1日分しか尽きません。

また、会社によっては1週間以内であれば無利息で利用できるという制度を取り入れている場合もありますので、そのようなところであれば利息はゼロで振込手数料などのみで利用できてしまうという大変優れものなのです。

ですから、急な金策にはこのように自分にとってより有利な金融機関を調べたうえで、申し込みを行うとよいでしょう。

しかし、そのように少額の融資ではなくて、ある程度まとまったお金を準備したいという場合はどうでしょうか。

例えば500万円をいう金額を借入れたい場合、いったいどのようにしてその資金を申し込めばよいのでしょうか。

個人向け融資には、実はさまざまな制約があります。それらの多くは利用者の縛りつけるものではなく、利用者を保護する意味で作られているものがほとんどです。代表的なものとして、利息制限法があります。

この法律は、融資を行った際の金利設定の上限がきめられているものでして、これによると10万円以下の融資には20パーセント、10万円から100万円以下の融資には18パーセント、100万円を超える融資に対しては15パーセントの金利の上限が定められているのです。

もし万が一それを超える金利が設定されている融資を借りてしまっている場合には、弁護士事務所などに相談に行くと、過払い金の返還請求手続きを行うことができます、これは、利息制限法に定められた金利以上の分について、5年間さかのぼって返還してもらえるという制度です。

ですから、場合によっては大きなまとまった金額が戻ってくる場合もあるのです。

また、そのような違法な金融業者に対する抑制にもなりますので、もし自分の受けている融資が該当するものであればすぐにでも相談に行きましょう。

少し話が横道にそれてしまいましたが、そのほかにも総量規制という規制があります。これは、年収の3分の1までの借入しか行うことができないという制度です。

近年では借りすぎによる返済不能状態に陥ってしまう方が多く、金融事故の件数が大変多くなっています。

そのため、この総量規制をもって借り入れの限度額というものを作り、それ以上借りることができないようにして返済負担が大きくなりすぎないようにしたものなのです。

ですから、年収300万円の方であれば100万円、年収600万円の方であれば200万円、年収900万円の方であれば300万円が限度額ということになります。

ですから、先ほどのまとまった金額の500万円を借入れたい場合には、1500万円の年収が必要ということになるのです。

年収1500万円の方が生活に苦しんで融資を受けようとするケースはまず存在しないでしょうから、この500万円というまとまった金額を融資によって賄うということは基本的にできないことといってよいでしょう。

ですが、この規制には一つ重大なポイントがあります。住宅ローンはこの総量規制の範囲内に入れてしまうと、借りることのできる方がいなくなってしまうということになるのです。

例えば3000万円の借入を行う場合には、9000万円の年収が必要になってしまいます。これでは住宅ローンが組める方はもはやいないに等しいといってよいでしょう。

ですから、この総量規制という制限には、銀行からの借入は対象外ということになっているのです。

ですので、年収がたとえ300万円であろうとも、400万円であろうとも、住宅ローンをはじめとする銀行から受ける融資の場合は、年収の3分の1を超える金額を借りることができます。

マイカーローンなどを組む場合もおおむね年収の3分の1を超えることがほとんどでしょうから、この総量規制の対象外にしないとならないことがすぐにわかるのではないでしょうか。

銀行からの融資は、それらの法律による制限の枠から外れたものになりますので、そのぶん審査をきちんと行っていかなければならないということが言えるでしょう。

その融資をきちんと返していけるかどうかの判断は、銀行の審査部門の目利きにかかっているのです。

だからこそ、銀行の融資の審査は時間がかかるのです。法律の特例として認められた制度であるからこそ、その運用には十分気を使っておかなければならないというのが、この銀行のになっている役割なのです。

そのため、銀行に融資の申し込みに行った際にはほかの金融機関よりもたくさんの書類を書いたり、たくさんの書類をそろえて提出しなければならなかったりすることが多いのです。

それだけ厳正な審査を行わなければならず、またそれを求められているといってよいのでしょう。

借金の返済というものは、けして楽なものではないと思います。自分の収入から毎月一定額がある意味減額となっていくわけですので、その分可処分所得は減ります。

ほしかったものをあきらめなければならない場合もあるでしょうし、生活水準を1ランク落とさなければならないこともあるかもしれません。

しかし、それは借りた際に便利な道具を買ったり、住居を買ったりしたために起こっていることなのですから、甘んじて受けなければならないことなのでしょう。

裏を返せば、その便利な道具や住居はみなさんのもとにあるわけなのですから、それをうまく使って便利で豊かな生活を送ることを考えていくことが可能なのではないでしょうか。

融資の使いかたはよく考えて、情報を得てから申し込みを行い、不要な融資を申し込むことの無いように十分留意して行いましょう。

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