専業主婦の借入出来るところは闇金以外にある?
初めましてー、埼玉の方で専業主婦をしている29歳です。
結婚当初は仕事を続けていたのですが、夫が「今度昇進して給与も増えるから家庭に入ってくれる?」と言ってくれたので、結婚後半年くらいで専業主婦になりました。今はもっぱら家事です。
それと今お腹の中には、子供がいるんです。三ヶ月でして、今から夫も楽しみにしています。
私も昔から赤ちゃんが欲しかったので、子供が出来た事は本当に嬉しいです。検診でも今のところ以上が見つかっていないので、安心もしています。
ただ、ちょっとだけ不安な事が…夫が昇給したので安心だと思われていますけど、実際はこれから子供も生まれて大きくなっていく事を考えると、教育費とかが今から心配になります。
貯金をする為に家事の合間に家計簿をつけていますが、このペースだとトントンって感じです。
なのでもっと余裕を持たせる為の手段として、いざという時は私が借入をして夫を助けたいと思います。
けれども、専業主婦はお金を借りにくいとネット検索で度々目にして、せいぜい借りられるのは闇金くらいという、怖い情報まで見つけました…。
専業主婦の借入できるところって、本当に闇金しかないのでしょうか?闇金の怖さは何となく知っています。
そんな闇金以外で専業主婦を助けてくれる金融業者があれば、教えてもらえませんか?
銀行系なら可能性は無いわけでもありません
お腹の中に子供が居るという事で、これから先忙しくなると思いますが、それでもやはり子供が居る家庭というのは良いものなので、是非とも頑張ってもらいたいですね。
幸せそうな話を見ると、私も独身ながら子供が欲しくなります。
専業主婦が出来るという事は少なくとも貧乏な家庭ではないという事で羨ましいですが、やはり現実はそんなに悠長にもしていられませんよね。
専業主婦とはいえ借入を検討する事は、今の時代でも珍しくはありません。それが個人ではなく家庭のためなら尚更です。
専業主婦の借入というのは、大体の場合で難しいものとなっています。理由は簡単で、専業主婦には収入が無いと見なされるからなのです。
専業主婦でも家事という大事な役目があり、それも仕事と言えなくはないのですが、収入としてはカウントされません。
特に消費者金融には総量規制という制度があり、年収の三分の一までしかお金を貸せなくなっています。
年収自体が無い場合は貸付額も必然的に0となってしまい、お金を借りる事はできなくなってしまうわけですね。
ただ、専業主婦でも一切借りられないというわけではありません。
総量規制が問題で借りられないというのなら、そもそも総量規制が無い金融機関なら可能性があるという事です。銀行の場合は総量規制の適用外なので、この問題はクリアですね。
しかし銀行としても完全に収入が無い人には貸せませんから、配偶者貸付けをしているところを探しましょう。
配偶者貸付けというのは、世帯年収…つまりは夫の年収を返済能力と見なし、貸し付けてくれる制度です。これで専業主婦でも借りる事ができます。
ただし、この場合は夫の方の同意が無ければ融資は受けられません。夫の収入が返済能力となるわけですから当然ですが、内緒で借りたい場合は難しいと覚えておくと良いでしょう。
【参考ページはこちら】
主婦におすすめ借入情報
専業主婦の借入出来るところを見つける方法とは?
多様な用途で自由に利用出来るカードローンは、多くの金融機関が取り扱いを行っている人気の高い商品です。
無担保型の商品が大半であり、金利は高めに設定されています。しかし、その分審査では柔軟な対応が行われており、利用しやすい条件設定が用意されています。
そして、何といっても最大の魅力なのが、審査時間が非常に短いという事です。
特に、消費者金融等の貸金業者が提供しているカードローンは、即日融資が中心となっています。
このために、今日中にどうしてもお金が欲しいという緊急の用事が出来た場合は、利用価値は高くなります。
カードローンは、20歳以上で安定した収入を得ているという事が、基本的な申し込み条件です。
正社員だけを対象としているわけではないので、自営業者やアルバイター、派遣社員等も審査に申し込む事が出来ます。(こちらもご参考に→新卒社員で入社後すぐに借入できる?)
これらで収入を得ているのであれば、主婦や学生も利用する事が可能です。
ただし、収入を自身では得ていない専業主婦の場合は、これらと同様ではありません。
特に、消費者金融等の貸金業者の商品は、最初から対象とはされていません。これは、2006年に貸金業法が改正された事が関係しています。
改正貸金業法は、2010年に施行されており、業者がこれに違反した場合は行政処分の対象となります。
改正貸金業法は、グレーゾーン金利の廃止を中心として、利用者の借り過ぎと業者側の貸し過ぎを防止するための規則が盛り込まれています。
その中心となっているのが、借入総額を年収の3分の1以内に制限する総量規制という新たなルールです。
この規則は、返済が困難な状況となった多重債務者を減らす事を目的に施行されています。
このために、現在の貸金業者のカードローンでは、希望額が50万円、又は他社借入残高を含めて100万円を超える様な場合は、収入証明書の提出が求められる様になっています。
これは、新規借入を行ったとしても総量規制の範囲内にとどまっているという事を申し込み者自身が証明しなければならないからです。
総量規制に違反した貸し付けを行った場合は、業者に対しては罰金や登録取り消し処分等のペナルティーが課せられます。
つまり、年収が0円の専業主婦の場合は、貸金業者のカードローンを利用する事は出来ないという事になります。
ただし、総量規制には例外規定が用意されており、配偶者が収入を得ている場合は、同意の上に年収の3分の1まで借入可能としています。
このために、条件付きですが、専業主婦も貸金業者のカードローンを利用出来るという事になります。
しかし、現実的には、大手業者のほとんどは専業主婦を対象から外しています。
このために、利用できる業者を見つけるためには工夫が必要となります。専業主婦でも借りられる業者という内容で検索を行うのが、簡単な方法です。
この場合は、配偶者の同意書が必要となり、審査は配偶者のクレジットヒストリーが対象となります。配偶者の返済能力により、限度額が判定されるからです。
専業主婦の借入出来るところは、しかし貸金業者だけではありません。それは、貸金業者以外の金融機関もカードローンを提供しているからです。
銀行本体の商品の場合は、総量規制の対象からは外れています。貸金業法ではなく、銀行法により規制されているからです。
銀行が提供している個人向けカードローンは、消費者金融の商品と非常によく似た内容です。
自動契約機や公式サイトの申し込みフォーム等も用意されており、手続きの方法は非常にシンプルです。
担保や連帯保証人等も不要であり、通常の銀行の金融商品とは性格が異なっています。
事業性資金以外であれば自由に利用する事が出来るので、旅行やショッピング、グルメ等のレジャー目的での使用も認められています。
これらの用事でお金が足りない場合には、非常に便利な内容を備えている商品です。この銀行カードローンは、専業主婦も対象としているケースも多数存在しています。
総量規制とは関係がないので、配偶者の同意書が求められる事はありません。審査は、配偶者ではなく申し込みを行った専業主婦自身を対象としているからです。
つまり、配偶者に知られずに利用する事が可能という事になります。配偶者の勤務先に、電話をかけられたり書類が届けられるという事はありません。
銀行カードローンの審査は、基本的には貸金業者のカードローンと同様です。信用情報機関に記録されている返済履歴や利用残高等のクレジットヒストリーが重視されます。
信用を積み重ねた上で利用残高が少ないほど、通過する確率は高くなります。
ただし、注意しなくてはならない事があります。現在は、大手の消費者金融は銀行グループに参加してサービスを提供しているケースが増加しているからです。
これらは、銀行系消費者金融と呼ばれており、銀行と消費者金融の中間に位置づけられた新しい金融機関として認識されています。
銀行に対して期待されている社会的なモラルを守った上で、消費者金融的な魅力的なサービスを行っている金融機関という事です。
小口の融資を中心に行ってきた時代とは異なり、限度額が500万円に達する様な大型の商品も扱っています。
さらに、窓内業務を行わない等の新しいスタイルも特徴で、かっての消費者金融のイメージとは変化しています。
ただし、これらの銀行系消費者金融も貸金業者に分類されているので、専業主婦は利用する事は出来ません。
総量規制の対象となっているからです。つまり、銀行グループに所属しているというだけでは、銀行法の対象とはならないという事になります。
銀行本体のカードローンは、貸金業者の商品よりも貸付金利は数パーセント低く設定されています。
金利が低いという事は、同じ金額を利用した場合の返済額が少なくなるというメリットがあります。加算される利息が少なくなるからであり、お得な内容です。
この金利が低いという事は、その分審査は慎重に行われるという事を意味します。
即日融資が中心の貸金業者のカードローンとは違う部分であり、1週間程度の日数が必要となるケースもあります。
このために、今日中にお金が欲しいという差し迫った場合には、対応する事が出来ない可能性があります。余裕をもった状態での申し込みが求められる内容です。
また、商品内容が多様という事も銀行カードローンの特徴です。銀行ごとに違うというほど多彩であり、事前の比較検討を慎重に行わなくてはなりません。
専業主婦も利用可能としている場合でも配偶者の職業形態を問われる場合があり、正社員以外の自営業者やパートタイムの場合は対象外としている商品も存在しています。
限度額も様々であり、基本的には銀行ごとです。専業主婦に対しては、一般申し込み者の10分の1程度にまで制限しているケースが多く見られています。
銀行は、元々安易な貸付を行わない金融機関であるという事も総量規制の対象から外されている理由です。
貸し倒れのリスクを抑制するための工夫が施された内容で、商品の提供が行われています。
個人向けカードローンは、銀行の商品であっても金利は通常よりも高めです。
返済の負担を減らすためには、計画的に利用しなくてはなりません。利用期間が短ければ金利が高くてもダメージはそれほど大きくはならないからです。
このために、返済のめどが立っている場合に限定した利用を心がける必要があります。
専業主婦も対象に含まれている銀行カードローンの中には、短期利用をさらに有効とする無利息サービスが付加された商品も用意されています。
期間内に使用した金額を返済した場合は、利息は1円も加算されないという内容です。
非常にお得なサービスであり、収入のない専業主婦には特におすすめできるカードローンです。
金利が高いというカードローンのデメリットを解消できる内容であり、負担を減らすのではなく完全にゼロにする事が出来るからです。