借入と言えば銀行ばかりオススメされますが消費者金融はどう?
借入を使おうかな…そう周りの人に相談したり、或いはどこが良いのかとネットで検索してみると、ほとんどが銀行がおすすめされていますよね?
別に私の周りに銀行員が多いわけでもないし、私も銀行系の仕事ではありません。仕事は食品製造です。
言われていると、確かに銀行と消費者金融の二つの文字を並べてみると、その先入観的な評判というのは、結構な差があります。
銀行は私たちのお金を預かって保管してくれる場所であるのに対して、消費者金融はただの(というと失礼かもしれませんが)金貸しですしね。
なのでその意見のまま銀行を使っても良いだろう…そう思ったのですが、逆にここまで銀行の借入が持ち上げられていると、不安になりませんか?
最近はネット上えは当たり前のようにステマが横行していますので、評判が良いものほど怖いという印象です。
借入=銀行がオススメという風潮がありますが、消費者金融は借入という点で見てどうなのでしょうか?
消費者金融を使う事で大量のお金を支払った…みたいな意見も聞かないわけではありませんが、消費者金融を高く評価する人も居ないわけでは無いですし…。
借入で消費者金融を使うのって、正直どうなのですか?融資に詳しい皆様方の、はっきりとした意見を募集いたします。
消費者金融も大手ならもちろん問題無しだと思います
融資でおすすめってどこ?…こうした質問は毎日のように飛び出していますが、大抵の人は銀行を推奨するでしょう。
かくいう私も、総合的という面で見た場合、銀行をおすすめする可能性が高いと思います。それくらい、銀行は優れている部分も実際にあるのです。
ただ、勘違いして欲しくないのが『銀行は消費者金融に全ての面で勝っているわけではない』という事です。
銀行がオススメされている現状だと消費者金融が下位互換のように思われがちですが、両者は使い分けをするには十分な違いもあります。そうした部分を知らないのは勿体ないです。
消費者金融と言ってもたくさんの業者がありますが、今回私が言うのは主に大手消費者金融の特徴についてです。
消費者金融には大手以外もありますが、宣伝なども頻繁な大手はそれだけ資金力でも優れている、安定して使えるという事なので覚えておきましょう。
消費者金融の最大の特徴としては、やっぱり即日融資でしょう。
(⇒即日融資をしたい方におすすめ記事)
即日融資は最近銀行でも普通にしていますが、消費者金融の方が無人契約機の数などの多さにより、対応力は俄然高いです。銀行は審査も厳しく遅れる事もそれだけあり得ますからね。
また、銀行の審査が厳しいのと対象的に、消費者金融の審査は比較すれば簡単とも言えます。
銀行の融資審査に落ちた人が消費者金融に申し込むと普通に通過できた…という例もあります。これを理解し、どちらに申し込むかを考えてみてはどうでしょうか?
さらに、キャンペーンも消費者金融の方が積極的に開催しています。
キャンペーンとは期間限定の特典付与みたいなものですが、消費者金融はこれを良くしますし、キャンペーンと言えば大抵が金利に関わるものです。無利息も結構良くありますから、見逃せない点の一つと言えます。
もしもこうした点が魅力的であると感じるなら、消費者金融を使う理由はすでに十分だと言えます。
銀行ももちろん低金利などで優れていますが、消費者金融も悪いわけじゃない事を理解して下さい。
【参考ページはこちら】
借り入れをするならどこがおすすめ?
借入れたい時にオススメな金融機関と本審査
金融機関からお金を借りる際には、審査を受けなければなりません。審査基準は金融機関によって違いますが、大きく分けて難易度を付けられます。
銀行、信販会社、消費者金融の順で審査基準は低くなりますが、借入時に発生する金利は高くなります。
この中で、最も審査基準を高く設定している金融機関が銀行です。審査基準を高く設定していることには理由があります。(こちらもご参考に→借入が難しいと言われるのは審査のせい?)
銀行は他にも様々な業務を行っているので、どの業務においても信用が非常に大切です。
信用出来ない人物に貸し付けて、借金の滞納や踏み倒しによって銀行が受ける損害は金銭的なものだけではなく、顧客や取引先からの信用も失います。
それを未然に防ぐ為に、審査基準を高く設定して利用希望者を淘汰しています。
審査で見られる項目は、年収、勤続年数、雇用形態、借入額、信用情報です。
この中でどの金融機関でも共通して必要なステータスは、勤続年数1年以上と借入額が年収の3分の1を越えていないことです。
銀行に限っては総量規制の適応外により、年収の3分の1以上既に借入れていても審査に通る場合があります。
ただし、それだけ年収や信用性が充実している必要があります。これらの審査基準をクリアすれば、金融機関の中で最も低金利で借り入れられます。
消費者金融は金融機関の中で最も審査基準が低く設定されています。消費者金融は銀行とは真逆の内容で、審査基準を低くして多くの顧客の獲得を目指しています。
その結果、滞納したり踏み倒す人物も現れますが、それによる消費者金融への損害をカバーするのが高い金利です。
銀行は年利2~8%だとしても、消費者金融は年利3~18%という風に非常に高金利です。
これは、審査基準を高く設定して利用希望者を淘汰する銀行と、審査基準を低く設定してより多くの顧客を獲得する消費者金融の方針による結果です。
金利を高くして損害をカバーする消費者金融は、年収50万円であっても審査に通る場合があります。
フリーターや主婦などの収入が安定していない人物は、銀行ではなく消費者金融に申し込むことが大切です。
年収の3分の1以上借り入れられない総量規制が適応されるので、年収300万円でも100万円程度までしか借り入れられません。
ホームページに最大500万円まで融資可能など記載されていますが、実際にそれだけ借り入れる場合には年収1500万円以上必要です。消費者金融を選ぶ際の材料にすらならないので、審査スピードや金利で選ぶことが大切です。
オススメな金融機関は金利が低い銀行ですが、あらゆる点で敷居が高いと感じる場合があります。
審査に時間がかかったり、消費者金融よりも経済力や信用性が求められるので、そういった項目に自信が無い場合は最初から消費者金融に申し込むことが大切です。
審査に時間がかかる上に、審査に通過できなければ時間の無駄になってしまいます。
急にお金が必要になった時には、対応できなくなってしまうので、そういった時にはスピード重視の消費者金融に申込みましょう。
本審査に出来るだけ早く通過する為には、必要書類を予め揃えておいて誤った記入をしないことが大切です。
金融機関によっては住民票や収入証明の提出を求められます。
本人確認書類は必ず提出しなければならないので、保険証や運転免許証を所持していない場合は、市役所に行って必要書類を揃えなければなりません。
夜は市役所は開いていないので、仕事をしている場合は予定通りに物事を進められない可能性があります。
必要書類は余裕を持って集めておくことが大切です。また、書類に間違って記入した部分があれば、それだけで審査に通過出来なくなります。
年収を勘違いして違う数字を記入しても、信用履歴に記録された年収と違う為に信用性を疑われて審査に落とされることもあります。
金融機関は返済を滞納する様な人物にはお金を貸したくないと考えているので、必ず必要書類や申込書は不備なく記入することが重要です。
また、申込み前に仮審査を受けて本審査に通過出来るか確認しましょう。
コンピュータがシミュレーションしてくれる場合と、書類を送付しなければならない場合があります。
前者の場合はすぐに結果がわかるので、申し込んでも審査に通過出来る見込みがあるか時間を無駄にせずに調べられます。
消費者金融に申し込む場合には、コンピュータによるシミュレーションを取り入れているホームページを利用して、ある程度の審査の通過基準を知っておきましょう。
同じような消費者金融であれば、審査基準にそれほど大きな違いはありません。銀行は年収や勤続年数において審査基準が大きく違うことがあるので注意が必要です。
本審査では書類を提出すれば、本人確認と勤務先への在籍確認を並行して行われます。会社に出勤している日に確認してもらえれば、スムーズに在籍確認が完了します。
自分が休んでいても、会社の電話に出た人物が本人が在籍していることを告げてくれれば、在籍確認は完了となります。
しかし、社外秘としてそういった情報を伝えなかった場合は、在籍確認が取れなかったとして審査に落ちてしまうことがあります。
会社の電話対応のマニュアルを確認しておいて、確認事項で不備が無いようにしましょう。
借入れる理由によっても、金融機関を選ぶことが大切です。多額の借金をするのであれば、消費者金融ではなく銀行に絞って申込みましょう。
利息は返済が長期化すればするほどに膨らみます。年利15%で50万円を借りれば、1年後には7万5千円の利息ですが、2年後には15万円になります。
毎月1万円ずつ返済しようとした場合は、利息も付くせいで5年程度返済にかかることになります。
年利15%でも5年後には37万5千円となって、元金と合わせると87万5千となります。これだけ多くの借金をすることになるので、金利が数%程度の銀行を利用することが大切です。
また、銀行であってもフリーローンの場合は金利が高くなりがちです。低金利で借りる為には、長い審査時間を要する上に充分な経済力が必要になります。
また、過去に借金の滞納をしていたり債務整理の経験がある場合は、その記録が信用履歴に記録されている以上は、審査に非常に通りにくくなります。
大金が急に必要になる事態を想定して、以前から準備を進めておくことが大切です。
信用に関しては積み重ねなので、過去に借金をしていても滞納せずに完済していれば逆に評価が高くなります。
過去に借金をしているということは、この場合は良い評価に繋がります。
消費者金融であれば楽に審査に通過出来る可能性もありますが、総量規制によって充分な金額は借りられません。
その為に、複数の消費者金融からお金を借りることにもなりますが、返済日が違うことが原因で滞納してしまうことも考えられます。
出来るだけ1つの金融機関から借りることで、金利が下がって無駄な利息の支払いを避けられます。大金を借りる場合は、出来るだけ銀行を利用しましょう。
今までどれだけその銀行を利用したかということも、審査の通過に役立ちます。
口座を持っていたり、株を購入しているだけでも評価が高まるので、投資と考えて申込み前に作っておくことも重要です。少額であれば消費者金融か信販会社のローンカードを利用しましょう。
少額であれば短期で返済することも可能なので、金利のことをあまり気にせずに利用できます。ボーナスが支給されたタイミングで全額返済をすれば、ほとんど利息はかからずに完済できます。
返済計画を立てる際には、ボーナスなどの大きな収入を得た際に、より多く返済することを計算して立てることが大切です。
返済計画は金融機関の担当者と話し合いながら決められます。始めての借金であれば、返済計画に不備がある可能性もあるので、出来るだけ金融機関の担当者と一緒に返済計画を立てることが大切です。
正しく返済計画が立てられれば、後は実行するだけです。