収入が低くて借入額が少ない人は一生このままですか?
私はアルバイトで生計を立てている二十代の男性です。
本当なら普通の会社に正社員として勤めるべきなのでしょうが、私は模型が好きで模型店でどうしても仕事をしたかったので、そういうおもちゃ屋で働いています。おかげで仕事はとても楽しいです。
ただ、アルバイトという形態、さらには模型も凄く売れるというわけではありませんから時給は低いです。
こちらの地方では最低賃金となっている金額ですので、一日しっかり働いたとしてもかなりの安月収となっています。楽しいのは事実でも、プライベートは充実できません。
そんな悩みがありまして、以前相談したところカードローンならいつでもお金を必要なだけ借りられるとの事で、一枚作る事にしたんです。
アルバイトの私でもすんなり作る事ができたし、実際に結構何度も使い、そして返済も無理無くしていけました。
だけど、気になる事が一つあります。私は収入が少ないのでカードローンの限度額も最低額しかもらえていません。
それでも役立つのですが、収入が低い人で借入額も少ないと、一生このままなのでしょうか?
私の友人の正社員の人は、100万近い限度額を持っていて、近々また増やすかもしれないと言っていました。
私の用途なら最低額でも十分…と言いたいですが、ギリギリまで使う事もあるので、出来れば増やしたいです…。
しかし、今の仕事を辞めても次があるわけでもないです。それだと結局増やす事なんてできませんか?
使っていけば信頼実績にて増やす事ができます
好きな事を仕事にするっていうのは、時として収入が多い場合よりも魅力的だとされています。
しかし、人間は生きていく為にはやはり先立つものとしてお金が必要で、これが少ないと非常に心細く、尚且つ充実した気分にもなれませんよね。
そんな人を助けてくれるのがカードローンではありますが、収入が少ないとどうしても少ないなりの限度額しかありません。
収入が少ない人では返済能力も低いのですから、これは金融業者側から考えても妥当な判断です。では、本当に一生このままなのでしょうか?
実は、そうとも言い切れません。融資というのはたくさんの限度額があって使わない人より、小額でも無難に使って返済してくれている人の方が大事です。
そもそも使わないと金融業者の利益にもならないから当然ですよね。ここがポイントです。
何度も使って返済もしている人の場合、信頼があるという事で、収入とは別に融資額の評価も高まり、限度額を増やしてもらえる事があります。
収入が少ない人であっても普段節約して余裕があるという人は、額面以上の返済能力もあるわけですしね。
だから何度も使ったのなら相談してみてはどうでしょうか?
ただ、消費者金融のカードローンの場合は総量規制により、最大でも年収の三分の一までしか借りられません。その限界を良く意識して、希望する限度額を伝えてみましょう。
尚、増額は半年に一度しか希望できないとされています。万が一転職にて収入が増える予定が出来たら、転職後の方が期待できるかもしれませんね。
【参考ページはこちら】
モビットで限度額以上借りたい場合
給与収入が低くて借入額が少ないことについて
みなさんは普段の生活について、資金繰りに苦しくなってしまって生活が送ることができなくなってしまうかもしれないと考えたことはありませんでしょうか。
基本的に給与収入というものは、毎月ある程度の額ということはわかってしまいます。
超過勤務手当などももちろんあるのですが、それを目当てに残業しているということはないでしょう。
毎月仕事が終わらなくて超過勤務がかさんでしまっている方であれば、その給与の水準は毎月それくらいという認識になっているはずですし、季節や月によってそれらの超過勤務の時間が変わってくる方であったならば、それもなんとなく自分のなかではわかっていることなのではないでしょうか。
ですから、やはり給与収入というものは自分の想像以上にいきなり増えたりはしないものです。
年に一度必ず定期昇給がある方であっても、いきなり倍増するという会社はまずないといえますので、少しずつ着実に上がっていくというケースがほとんどです。
さらに、業績が悪くなってしまい賞与の支給率が下がってしまったりする場合などは、結果的に年収が下がってしまうということもあるのではないでしょうか。
ですから、それらの収入をもとに生活設計を行っていかなければならないわけなのですが、それでもどうしても足りなくなってしまう機会というものがあらわれます。
急に大きな額の支出が必要になってしまった場合などは、その支出額が捻出することができずに大変な苦労をしてしまうこともあるのではないでしょうか。貯蓄があれば十分その事態に備えることも可能でしょう。
しかし、それでも毎月の生活自体がぎりぎりの場合だったならば、その貯蓄を作ることがすでに高難易度のことであるはずです。
そのようなときに突発的に支出の機会があったのであれば、完全に資金がショートしてしまうことでしょう。
ですから、そのような場合に一時的に借り入れを行ってその支出に使う費用を捻出するということができます。
世の中には金融機関は星の数ほどありますので、それらの金融機関に融資の依頼を行い、無事審査が通ったのであればまとまったお金を手にすることができるのです。
その借入額は、使途の決まっていない生活資金のようなものであれば、少額の借り入れになるでしょう。
しかし、大金を借りてしまうとあとから返済することが大変困難になりますので、大金を借りることができないという事実がある意味みなさんの生活を守っているのです。
では、それらの借入に対する限度額というものはどれほどのものなのでしょうか。
お金にかかわる問題は大変大事になりやすいということもあり、かなり法律に縛られています。
特に、近年は借金の返済ができなくなってしまって個人整理や民事再生、自己破産といった事態に陥る方が大変多く、それらの規制はさらに厳しいものになっています。
金融機関としても、そのような事態に陥ってしまうことは自分たちの利益を上げるどころか返済ができないので大損になってしまいます。ですから、何としてでも避けたい事実なのです。
それらの規制の一つに、総量規制というものがあります。
これは何を表すかといいますと、借入の金額総量に対する規制を行うということになりますので、その個人が借り入れることができる額の上限を決めた規制です。
これによりますと、借り入れができる限度額は、年収の3分の1までに限るとなっています。
つまり、年収が300万円の方であれば100万円が上限額、年収が600万円の方であれば200万円が借り入れの上限額となり、それ以上の借入は仮に申し込みを行っても審査が通ることはありません。
借り入れの申し込みの際には必ず自分の年収を申告するようになっているはずですが、それには返済可能額を割り出すためという意味以外にも、この総量規制に引っ掛かっていないかどうかを判断するためでもあるのです。
ちなみに、仮に100万円を借り入れて金利が15パーセント、借入期間が2年間であったとした場合の毎月の返済額は、およそ5万円になります。
毎月5万円という返済額を支払うことができる方が、この借り入れを申し込むことはおそらくないといってよいでしょう。
年収300万円の方が借り入れることができる上限額が100万円ということで、この上限額いっぱいまでの融資を申し込んだとしたのであれば、その後2年間にわたって毎月5万円を返済していく必要があるのです。
これはかなりぎりぎりの数字であるといえるのではないでしょうか。
しかも、これは利息制限法による上限の金利を表しているのですが、もし仮にこれが100万円が1本でなく、10万円が10本という少しずつ借りたものがたまってしまっていた場合であればどうでしょうか。
10万円の場合の利息制限法による上限金利は20パーセントです。ですから、さらに多くの金額を返済していかなければならないということになってしまうのです。
もし、収入が低くて借入額が少ないと感じている方がいらっしゃるのであれば、この数字を見て少し考えを変えてみてはいかがでしょうか。
上限いっぱいまでお金を借りるということは、法で守られているとはいえ大変危険な数字なのです。
もし上限まで借りて返済ができなくなってしまったら、そこからは利息がひたすら賦課され続けていく悪循環に陥ってしまいます。
ですから、この状態を回避するためにも、まずは自分自身で毎月返済が可能であろう額を判断し、その返済額に収まるだけの融資の申し込みを行うように心がけましょう。
かなり怖い話をしてきましたが、これらの融資をうまく使うことによってみなさんの生活は大変豊かになります。
便利なものというものはたいてい高額です。車を見てもそうですし、パソコンだって安いものではありません。
ですから、大金が必要なものというものはたいていの場合はみなさんの生活をその分だけ便利にしてくれるのです。
ですから、毎月の給与から貯めた貯蓄ではすこし払いきることができないが、不足分を一時的に借り入れて購入しよう、という程度の使い方であれば、非常に有効に使うことができるのも、またこの融資の特徴です。
貯めてから買うのではなく、買って使いながら支払っていく、この方法も十分に考えられます。
第一、住宅ローンなどに関しては完全にその方法で手に入れたものでしょう。住宅を買うことができるだけの貯金を持っている方というものはほとんど存在しません。
ですから、初めに融資を受けて住宅を購入し、その後何十年にもわたって返済を続けながら、その家に住んでいくことになるのです。
これは融資を有効に活用しているといえる、もっとも代表的な例でしょう。
また、個人でなく企業にとってみても同じことです。企業が新しい事業を展開するときには、たいてい大きなお金が必要です。それを内部留保だけで賄うという会社はほとんどありません。
たいていは銀行にお金を借りて、それを返済しながら新しい事業を展開していくのです。
このような数千万単位の買い物でなくても、やはり同じように融資という制度をうまく使って生活を便利で豊かなものにしていきましょう。
借りたら返すというのは、おそらく物心ついた時から当たり前のように行っていることであると思います。
その当たり前のことを当たり前にこれからも続けていくことができるように、融資の使い方をよく考えていきましょう。
何度も言うようですが、大事なことは返済できる額を借り入れることです。年収がどれほどあろうとも、それに伴う支出も多い方は融資を受けてはいけないのです。
逆に、年収があまり高くない方でも、毎日倹約して生活をしている方であれば融資を受けても十分返済が可能な方であるといえます。
国の制度はあくまで一般論に基づいたものです。それをうのみにせず、自分の状態に合わせて自分なりによく検討して、必要であれば融資の申し込みを行いましょう。