銀行からの借入れ方法で一般向けのものはどれ?

私は美樹(仮名)と申します。仕事は警備員をしております。

警備員というとアルバイトや派遣のイメージが強いですが、私は正規雇用でそこそこ良い待遇を受けていると思っています。

警備という事で時々危ない事の対処も任されたりするのですが、幸い今まで怪我なども無いですし、そうした用途で融資を検討しているわけではありません。

実は私の趣味はアイドルのおっかけというやつでして、休みの日とイベントが重なると確実に向かっています。

警備員という仕事の都合上土日では無くシフトみたいな感じで休みが決まるのですが、どうしても休みたい日とかはそうしたイベントから設定しています。

あまり有名じゃない地下アイドルという感じのグループですが、だからこそ自分が応援しないと!という気持ちになります。今回融資についてご質問するのは、この趣味ゆえですね。

イベントに向かう事自体もそうですが、CDを購入したりととにかくお金がかかるのがアイドルです。

しかし他に趣味らしい趣味も無いし、止めるつもりはありません。しかしながら今月はかなりイベントが多い上にCDも出るという事もあって、ちょっとお金を借りてまかなおうとかと考えています。

いつも使っている銀行でも借りられるという話を聞いたのですが、ここで質問です。

銀行って、たくさんの借入れ方法がありますよね?私みたいな一般人が借り入れるとしたら、どの方法を選べば良いのでしょうか?一般向けと言えそうなプランを解説して欲しいです。

一般向けとなると大きく分けて三種類ですね

美樹さん、質問ありがとうございます。警備員って確かに正規の人はあんまり見ない感じですが、某大手警備会社とかは現金輸送も担当しているみたいですし、そういう大事な仕事となるとやっぱり自社の社員じゃないと信用も出来なさそうですしね。

きっと警備は警備でも、重要度の高いお仕事をされているのだと思います。守るものがあるからこそのお仕事なので、頑張ってくださいね。

さて、今回は銀行からアイドルの為のお金を借りる、という事ですよね?銀行からの融資は企業向けも多く、そういうプランもあるのは事実です。

しかし、一般の方向け融資プランがあるのは確かですし、今回の用途に向いている融資も含めて、およそ三種類を紹介していこうと思います。

まずはカードローンですね。こちらは非常にポピュラーと言える融資方法で、カードを発行していつでもお金を借りられる状態にする事で、どんな出費にもいつでも対応できるようになります。

限度額という決められた枠内であれば任意の金額が指定出来る事、そして借りたお金の用途は自由という事もあって、今回一番おすすめだと思います。

次にフリーローンです。これはカードローンと似ていますが、こちらは使い切りの融資だと思ってください。(こちらもご参考に→フリーローンの借入限度額は高め?

カードローンは限度額は返済すれば回復しますが、フリーローンは最初に希望額を借りたら、後は返済するのみです。

途中で追加融資を受ける事も相談はできますが、小回りが利かないのがカードローンとの違いです。その分低金利な場合も無いわけではありません。

最後に目的別ローンです。これはひとまとめにしていますが、実際は住宅ローンや車ローンといった特定の物を購入したりする時に組めるローンです。

残念ながらアイドルローンというのはまず無いので今回は使わないと思いますが、将来お世話になる可能性が高いローンなので覚えておきましょう。

なので、今回はカードローンかフリーローンを銀行で希望すればOKです。

【参考ページはこちら】
借入審査に通れない場合はどうする?

知っておこう。銀行での借入れ方法のあれこれ

銀行で借入というと、それまでは企業などの事業者を対象にして貸付が行われる大口の融資に力を入れていました。

個人として融資を受けるのでしたら消費者金融による通称サラ金によって、お金を借りるというケースでした。

しかし従来までの消費者金融におけるイメージは良いものへと変わり、誰でも融資を受けられる環境が出来上がりました。

サラ金によるイメージを払しょくし、それぞれの金融会社はテレビコマーシャルやホームページを充実させるなどして、金融会社はイメージアップをはかりました。

これによって今まではサラリーマンがお金に困った時に消費者金融からお金を借りるというものから、誰であってもお金に困ったちょっとした時に融資を受けられるサービスへと進化していきました。
(⇒借入をしたい方におすすめQ&A

こうした個人向けによる融資は銀行とて同じであり、今まで企業に向けていた融資だけでなく、個人を対象にした融資の導入も強化していきました。

今では消費者金融とならんで借入れ方法も充実してきており、利用者はどこでお金を借りるかということを選べるようになりました。

またインターネットの普及によって申し込みも簡単に出来るようになりました。

もちろん今まで通りの申し込み方法もありますが、必ず専用の窓口に行って手続きをしなくてよくなりました。

このように誰でも簡単に融資の申し込みが出来るようになったのですが、銀行での借入れ方法にはどのようなものがあるのでしょうか。

用途に応じてさまざまな方法があり、家や車の購入に関して言えば住宅ローンやオートローン、自動車ローンの提供も行われています。また今までも行われてきた事業者向けの借入れであればビジネスローンもあります。

それ以外では、たとえば生活費の足しにお金を借りるとか、旅行に行くための資金を備えたいといった用途の場合はカードローンの利用があります。

各金融機関が発行するカードを利用してCDやATMからお金を引き出すことの出来る融資のサービスになります。

このローンでインターネットからの申し込みをした場合にはカードの発行がなく金融機関から直接振込により貸付が行われるネットローンという形もあります。

カードローンは消費者金融や信販会社からも発行されており、審査はこれらの金融機関が提供しているものよりは厳しいですが、金利が低く、借入額が低ければ収入証明書が不要なところもあります。

金利に関しては各金融機関で設定が違います。その違いは各社のホームページに記載されている詳細を見比べることによって分かるので、比較検討することが出来ます。

他にはキャッシングのサービスがあります。キャッシングは現金としての小口融資を受けることであり、金融機関が現金を貸し付けてくれますので専用のCDやATMを利用して現金を引き出せます。

基本的には小口の融資になりますが、ある程度まとまった金額の融資も受けることが出来ます。

借入を行う際に専用のカードを使って利用するのですが、これはカードローンとほぼ同じ手順となります。

ではカードローンとキャッシングの違いとは、返済の方法にあります。

カードローンの利用に関しては複数回に分けて返済の出来る分割払いの方法が選択できますが、キャッシングに関しては返済は一括で行います。

カードローンの申し込みについては申し込みの方法は大体どこも同じで、手続きを行ったあと身分証明などの必要書類を郵送かFAXして審査の結果を待ちます。

審査によって利用が可決されたら結果が通知されますので、自分が利用出来る限度額を確認してから利用がスタートできます。

キャッシングの申し込みについても同じで、手続き後に必要書類を提出し審査が行われます。

利用する金額によって提出する書類は違ってきますが、身分証明できる書類には運転免許証やパスポートなどの顔写真の入ったもの、また健康保険証も書類として提出出来ます。

利用金額によって提出が必要な収入の証明が出来る書類については、給料明細書や源泉徴収票が書類として提出出来ます。

申込者が会社員ではなく自営業の場合でしたら確定申告書や納税証明書などが収入証明できる書類としてみなされることもあります。

キャッシングやカードローンはあらゆる金融機関で提供されていますが、どこから借りるのが良いかという点で金利や審査の厳しさ、手続きの早さなど、申し込む人にとって適している条件のところが選べます。

現在ではこれだけ多くのところが融資の提供をしているので、じっくり検討すれば自分の条件に合ったところはすぐに見つかります。

消費者金融が提供する融資と銀行が提供する融資には違いがあります。それは借入出来る限度額についての制限です。

2010年から賃金業法における改正があり、賃金業者については申込者の年収の3分の1までしか貸付を行うことが出来ないとされる総量規制の決まりが出来ました。

この総量規制の対象となっている賃金業者には消費者金融があり、消費者金融から受けられる借入れのサービスに関しては、借入限度額が自分の年収の3分の1以下の金額に設定されることになります。

賃金業者が100万円を超える貸し付けを行う場合には申込者から収入を証明できる書類を提出してもらう決まりがあります。

このように消費者金融においては総量規制の対象となり、借入限度額にある程度の規制があることに対して、銀行においては総量規制の対象にはならずに賃金業者としてはみなされません。

したがってたくさん借入をしたい人にとっては、年収の3分の1までという制限のない借入が出来ることがメリットとなります。

総量規制の対象外で利用出来る借入なので、大口による借入れも可能となります。金融機関によっては最大で1000万円の限度額で設定しているところもあります。

他には500万円で限度額を設定していたりと、消費者金融の限度額に比べたら借り入れられる範囲が大きい所も特徴です。

しかし大口の限度額は最大で借り入れられる額ということで、実際に多額の借入を行うと返済が困難になることもあります。

分割による返済の支払は支払回数が少ないほど金利はかからなくなります。

なので分割払いの場合は回数が少ない方が金利も少なくなりますが、借入れした金額が大きい場合、支払回数が少ないと一度の返済額が大きな額となります。

もともと金融機関で提供されていた大口の融資は企業などの事業者を対象として、事業の運営に関わる資金の調達のサポートとして行われる融資となりますので、個人で多額の融資を受けることは不可能ではないにしても、可能性は低いこともあります。

お金を借りる目的をしっかりもって用途が決まったら、現在いくら必要かを考えて小口で対応出来る金額であれば、限度額が低めの融資を受けるほうが望ましいでしょう。

また総量規制における賃金業者の場合は、利用者がリボ払いなどの分割払いの支払方法を設定している際に、1か月の貸付金額が5万円を超え、貸付残高が10万円を超える場合は毎月指定信用情報機関から情報を入手して残高を調べることになっています。

また1か月の貸付金額が5万円に満たないにしても、貸付残高が10万円を超えている場合は3か月に1回指定信用情報機関から利用者の残高を調べることになっています。

利用者は他社からの借入があっても、あらたに別の金融機関から借り入れの申し込みが出来ますが、借入れ方法がどのようなものであれ審査が行われ、過去の借入状況や債務状況を個人情報信用機関を通じて調べることになっています。

こうすることで利用者の現在の債務状況が分かります。借り入れの審査では返済が出来る状況にあるかを確認されることはとても重要です。

ここで借入残高が多かったらあらたに他の金融機関で買い入れの申し込みをすることが難しくなってしまいます。

また本人が十分に把握していなくても具体的な借り入れ状況は調べられるので分かります。

しかしあらたに借入の申し込みをする際、嘘の自己申告を行うと申し込みを断られてしまうので、出来るだけ正直に申告することがのぞましいです。

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