公務員だからと借入を優遇してくれるって本当ですか?

借入をする人が公務員だったら特別に優遇してくれることがあるって言うのを聞いたんですけれども、この噂について教えてもらってもいいでしょうか。

公務員だから優遇してもらえるというのは、仕事でもクビにならなくて給料も高いし、国や地方自治体がやっているという何かしらの圧力があるんでしょうか?

普通一般の仕事をしている人ならば、公務員とは違って優遇してくれることなんて無いと思います。

それにもかかわらず優遇してくれるというのはどういうことなんでしょうか?おかしくないですか?

公務員の性質が業者からの借入の優遇をもたらしている

公務員というのは何かと得をするというのは仕事をしているとわかるものですが、クビにならないとか収入が多いというようなこともあります。

そのとおりではありますが、公務員だからというよりも公務員という働き方の性質がその借入を優遇するということをもたらしていると考えたほうがいいでしょう。

仮に一般の企業が公務員のように給料も高くてクビにならないというのであれば、同じような状況で借り入れをすることができると思います。

ですので、公務員そのものというよりも公務員がクビにならないし給料もいいというのが大きな原因である、というように考えるのが自然ではないかと思います。

それなら大企業も優遇されているということも説明がつきやすいでしょう。

ちなみに地方の銀行などに行けば行くほど、この公務員優遇というのはあるものです。

東京や大阪などの都市圏ではそのようなことはあまりなく、あまり公務員優遇ではなくてパート・アルバイトでも貸出をするなど、結構柔軟です。

しかし地方は仕事が少なくて唯一お金を沢山持っているのが公務員の人、ということもあって借入に優遇してもらえるようなところが多いのです。

例えばある地方銀行では普通の貸出とは違って、もう一つの商品として公務員専用の貸出というのを作っているところもあるくらいです。

公務員だけが使える商品として作られているのですが、これが非常に条件が良くて、借入をするときに借金の金利低くなっていたり、貸出限度額が高くなっていたりするのです。このような優遇は地方ほど多いと言えるでしょう。

もうこれは日本では仕方ないことだと思います。日本ではまだまだ公務員が一番安定して高い給料をもらえるようになっているのですから、当然のことです。

もし公務員以上の給料をもらえて安定している民間企業が出てきたらまた話は変わってくるかもしれませんけれどもね。

【参考ページはこちら】
公務員なら借入金額もたくさん借りられる?

借入の申し込みは、公務員の場合は優遇される

みなさんがもし、友人からお金を貸してほしいと頼まれた場合はどのような答えを出しますでしょうか。

親しい友人からのお願いであれば、できれば受けてあげて助けてあげたいと考えることでしょう。

1,000円貸してほしいという程度のお願いであれば、すぐに財布からお金を出してあげるのではないでしょうか。

しかし、それがたとえば100万円貸してほしいというお願いであった場合はどうでしょうか。

簡単に貸せる金額ではありませんので、おそらく躊躇するでしょう。そして、断る方もかなりいらっしゃるのではないでしょうか。

もし100万円でも貸せるという方、では1,000万円貸してほしいというお願いであったならばいかがでしょうか。

ここまで来るとそう簡単に貸す人はいないと思います。どうしてそのような大金が必要なのか、理由は必ず尋ねるのではないでしょうか。友人関係を解消してしまう原因になるかもしれません。

では、仮に1,000円貸してほしいと友人でもなんでもない初対面の方に言われたならばどうでしょうか。

上げたつもりで貸す人も多少はいるかもしれませんが、大多数の方は無視か素通りでやり過ごすのではないでしょうか。

全く面識のない人にお金を貸すなどということは通常考えられません。どこの誰だかもわからない方はまず話をすることすらないのではないでしょうか。

今のような例をみなさんが自分自身の状況に置き換えて考えた時には、みなさんは自然と融資の審査をしているのと同じことなのです。

友人に1,000円であれば必ず近いうちに返済するだろう、それならば貸してあげても問題ないと考えたのではないでしょうか。

しかし、100万円の場合はもしかしたらそのまま返ってこなく、音信不通になってしまうかもしれないと少し考えたのではないでしょうか。

そして、全く知らない人の場合はそもそも1,000円すら本当に返ってくるのかどうかわからないと感じたのではないでしょうか。

金融機関の融資審査に関しても、この今のような考え方と基本は一緒です。

この人はきちんと返済できるのだろうか、十分な収入を持っているのであろうか、ということを考えたうえで、おそらくここまでならば大丈夫だろうという金額を融資するのです。

そのため、金融機関は融資の申し込みを受けた場合には必ず審査を行います。これを行わないと、きちんと判断ができません。

金融機関にとってみなさんは見ず知らずの方です。自分がどういう人であるかをきちんと伝えないと、1,000円の融資の申し込みであっても受けてはくれないのです。

だから、申し込みに必要な書類をそろえて自分がどのような人物で、融資を受けてもきちんと返済できるということを金融機関側に知らせてあげないといけないのです。

特に、年収などの返済金額に直結する問題などは、当然のように厳しい目で見られます。審査において重要なポイントというものも存在しているのです。

そのポイントの1つ目は、やはり年収の部分でしょう。年収100万円の方が1,000万円の融資の申し込みを行ったとしたならば、問答無用で否決の回答になるはずです。

年収100万円から生活費や家賃などを支払って、残金を返済に充てたと仮定するといったい何年の返済期間が必要になるでしょうか。

そもそも、おそらく返済に回すお金はないはずです。ですから、このような融資はできないのです。

この年収は多ければ多いほど、返済に回すことができる金額が多くなると判断することができますので、もちろん高収入の方のほうが審査においてはよい方向に働きます。

特に融資においては返済比率と言ってローンの試算を行って年間でいくら返済するのかという金額を出したのち、その年間の返済額は年収の何割を占めるのかという点について必ず確認します。

30パーセントを超えてくるような割合だと、ローンの返済が生活に影響を与えてしまう可能性が高いとして、審査回答に黄信号が点滅することでしょう。

ポイントはそれだけではありません。勤務先もまた、実は大変重要な項目なのです。

年収1,000万円の高給取りの方であっても、その勤務先が倒産寸前の会社であったらどうでしょうか。

その1,000万円という年収をいつまでも維持できるとは限りません。いきなり無職になって収入が途絶えてしまうという可能性もあるのです。すると、ローンの返済はとてもできなくなってしまいます。

そのようなリスクを回避するためにも、将来的に安定して収入を得続けることができるのかどうかというのは、非常に重要な問題の一つなのです。

また、この点がローンの金利設定に影響を及ぼすということもあり得ます。

たとえば公務員の方の場合は、まずその勤務先が倒産してしまうことはないでしょう。また、年収が着実に上がっていく業種でもあります。

そのため、多少年収が低くでも将来性を考えた時に安定して収入を得ることができると判断されて、ローンの審査が通りやすくなるということがあるのです。

ほかにも、従業員数が相当たくさんいる老舗の大企業ですとか、公務員ではないにしても準公務員のような存在である特殊法人の方々なども、かなり強い属性を持っているということが言えるでしょう。

そして、そのような属性の方の場合には、通常の金利よりも少し優遇幅が大きくなった金利設定をしてくれることもあるのです。

金額の大きな借入についてはこのわずかの金利差が最終的な総返済額に大きな影響を及ぼしますので、もしこのような業種にお勤めの方がいらっしゃいましたならば、少し喜んでよいポイントということが言えるでしょう。

そして、勤続年数も実は重要なポイントなのです。たとえば公務員の方であったとしても、自らの意思で退職の道を選ぶということもあります。

その場合にはせっかく将来的に安定した収入を得ることができると判断されたにもかかわらず、その安定感を放棄してしまったことになってしまうのです。

それは金融機関にとって大きなリスクです。その後の職が安定した収入を得ることができるものであるかどうかはわかりません。

その将来的な職を変えるリスクを判断することは大変難しいのですが、そのために目安として使われているのが勤続年数なのです。

勤続年数が年齢の割に短い方の場合は、もしかしたら転職の経験があるのではと考えるでしょう。近年では何度も転職を繰り返す方も少なくありません。

そのため、この方はこれからもまた転職をするかもしれないと判断されてしまうかもしれないのです。

逆に言うとその部分でしかその将来的に自ら安定した収入を放棄してしまう可能性を判断する基準は存在していないのです。

このように金融機関の審査というものは、見ず知らずの申し込み人を判断しなければならない大変な作業です。

もしそれが気心の知れた方であったならば、もっと性格であるとかの判断基準もありますので、この人は堅実だ、この人は浪費癖があるなどの判断を加えることもできるでしょう。

しかし、ローンの審査は不特定多数の方がうけるものですので、そういうわけにもいかないのです。

あくまで申し込み人が提出した書類から、その人となりを判断しなければならないのです。

もしみなさんが融資の審査回答が無事出て、ローンを組むことができるとなったのであれば、それは金融機関がみなさんを信用してくれた、ということを意味します。

ですから、みなさんはその信頼にこたえるためにもきちんと滞りなく返済を済ませなければなりません。

長年にわたる返済は簡単なものではないとは思いますが、それができる人物であると判断してくれた金融機関のためにも、きちんと毎月返済を行って確実に元本を減らしていきましょう。

きちんと完済できるまで、気を抜いてはいけません。場合によっては繰り上げ返済などを使いながら、極力短期間ですべてを返済できるように努力を続けていきましょう。

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