借入利用でブラックになる場合ってどんなケースですか?
34歳、花屋の店員をしています。意外に思われるかもしれませんが、私は男です。
元々は妻がこの店を営んでいて、私は結婚と同時にこの店でそのまま勤めるような格好となりました。働いてみると大変な事も多いですが、なかなか悪くないですよ。
ただ、やっぱり花屋というのは景気が良い商売とは言えず、実際近くに同じ花屋が無いから何とか潰れはしないものの、収入としては店の維持とほんのちょっとの貯金が出来れば良い方です。
火の車とまではいきませんが、何かと不安の多い状態です。
だから私が自由に使えるお金なんてほとんどありませんし、それは妻も同じです。
とはいえ、たまには一緒に旅行でもしたい…そう思った時の資金捻出の為にカードローンで借入を使ってみたいです。それで今回聞きたい事があります。
借入利用にて、ブラックになる場合ってどんなケースなのでしょうか?
借入を使う前から聞く事ではないかもしれませんが、ブラックになると融資を受けにくくなるという事で、下手をすると妻にも迷惑をかけてしまいそうです。それだけは絶対に避けたいです。
かと言って妻にはこの借入を使う事を教えて負担をかけたくはありません。あくまで一人で何とかしないといけないので、その為にも皆さんに聞くしか無いのです。
当面の目的としてはこのブラックを回避する事なので、よろしくお願いします。お答えお待ちしています。
ブラックの要因は複数あるのに注意です
夫婦で花屋経営なんて素敵…だと思いましたが、現実はやっぱり色々と大変そうですね。
花屋というと確かにしょっちゅう行くお店でもありませんから、自由になるお金を融資で工面したい、そんな気持ちは理解できます。
で、やっぱり返済能力にも不安があると、ブラックになってしまうケースは気になると思います。
ブラックリストに登録されてしまうと、仮にこれから先お店の為のとても大事な融資を受ける時、審査でかなり不都合です。内緒で借りたいのなら、尚更神経質になるべきです。
だからブラックになる理由が単純なら良かったですが、これが結構複数あるのが問題です。
しかし主なルールについて把握しておけば回避もしやすいので、僭越ながら私がお答えしていこうと思います。
・返済に遅れてしまう
これがある意味一番分かりやすい事ですね。
お金を貸して返してもらえない場合、その人は会社に損害を与える存在となります。そうなるとブラックリストとしてマークされるのは当然の事ですよね。
これの回避については単純で、返済に遅れない事につきます。
返済に遅れないように支払いは確実性が高い引き落としにしておくといった配慮が良いでしょう。また、返済日が自分である程度操作できる業者もおすすめですね。
・何度も申し込んで審査落ちしてしまう
なかなか気付きにくいですが、これでもブラックリストになってしまう事があります。
融資審査に何度も落ちているのに何度も申し込む人というのは、余裕が無い人…つまりは返済能力も低い人だと断定されてしまいますからね。
これの対策は、申し込みすぎないのが大事です。目安としては、一月に三社くらいまでは申込数の限界と言えます。一社ずつ確実に受かるように申し込みをしていきましょう。
この二つがブラックリストの主な原因です。他にもありますが、当面はこの二つだけを守るようにしておけば、ブラックリストになる事は無くなるでしょう。
【参考ページはこちら】
ブラックでも借りられる銀行はある?
借入の申し込みでブラックになる場合について
消費者金融や銀行などでは、インターネットを利用してキャッシングの申し込みが可能になっています。
インターネットによるキャッシングの申し込みと言うのは、インターネットの中で手続きを行えば、自分の銀行口座などに現金が振り込まれてお金の借入れが出来ると言う便利なサービスです。
また、多くの消費者金融や銀行などがインターネットの申し込みを可能にしていますので、複数の会社を比較するなどして申し込めると言うメリットや、インターネットを使う事で原則24時間いつでも申し込めると言うメリットが有ります。
更に、多く場合、来店不要での申し込みから借入れとなりますので、銀行や消費者金融の店舗などに足を運ぶ必要が無いと言うメリットも有るのです。
自宅にいる時、夜中などに申し込みをすれば審査が終了して現金が指定口座に振り込まれるのを待つだけと言う事になるのです。
尚、インターネットを利用したキャッシングの申し込みは審査が行われることになります。
審査と言うのは、銀行などの金融機関や消費者金融などの金融業者が自ら行いますので、営業時間内に行われることになります。
それ故に、真夜中に申し込みを行った場合などでは、翌日の営業時間内に審査が行われることになるため、若干振込みされる時間が遅くなるのが特徴です。
しかし、営業時間内の中でも指定された時間内に申し込みまでを完了させると即日融資をしてくれる銀行や消費者金融は多く在りますので、急にお金が必要になった時など安心なのです。
また、少額の融資であれば本人確認書類だけを提出する事で融資をしてくれますし、運転免許証などを持っていない人などは健康保険証を用意しておけばよいのです。
比較的簡単にお金を借りる事が出来るのが特徴なのですが、お金を借りる場合は十分な返済計画を立てた上で利用をしていくことは重要な事です。
個人向けのローンの多くは保証人や担保などが不要で融資を受ける事が出来ます。
保証人や担保が不要と言う事も、急にお金が必要になった時など、遠方に住んでいる親に依頼をしなくて済むと言うメリットや、誰にも知られずにキャッシングを利用したい場合にも便利な措置と言えます。
但し、保証人が不要になる代わりに、保証会社の保証を受ける事がキャッシングにおける条件となっているのが特徴で、大半の消費者金融や銀行などは審査を行う時には保証会社の審査も受ける事が必要となるのです。
お金を借入れる時の審査の基準と言うのは、消費者金融や銀行などの金融機関により様々です。
また、同一の消費者金融でも会社毎に審査基準が異なりますし、銀行と言う金融機関もお店が異なれば審査基準は異なるのが特徴です。
しかし、消費者金融の場合、銀行の場合、それぞれ共通している事は、申し込み条件をクリアしている事で審査に通る可能性は高くなると言う事なのです。
申し込み条件についても、消費者金融や銀行などにより様々であり、利用限度額の設定においても同じことが言えます。
年齢などの条件は、満20歳以上からが対象になっているケースが大半を占めますが、年齢の上限については様々で60歳以下、65歳未満、70歳未満など銀行や消費者金融毎に異なるのが特徴となっているのです。
因みに、消費者金融には総量規制が適用されており、年収の3分の1を超える融資を受ける事が出来ません。
年収が300万円の人であれば、100万円までは融資をしてくれますが、これを超える額は融資をして貰えないと言う特徴があるのです。
更に、総量規制は既存の借金も年収の3分の1に含まれるのが特徴なのです。
年収が300万円の人が、消費者金融から30万円のお金を借りている場合は、年収の3分の1の100万円から借金の額の30万円が差し引かれ、残りの70万円が融資可能額と言う事になるのです。
消費者金融は総量規制を守らずに貸付を行えば、営業停止処分などの罰則が与えられることになりますので審査の際には十分注意を行っているのです。
また、消費者金融では希望利用限度額が50万円を超える場合と、他社からの借金の額と希望利用限度額の合計が100万円を超える場合は、収入証明書と呼ばれる書類の提出が義務付けられており、申し込み時に用意をしておく必要があるのです。
尚、収入証明書と言うのはサラリーマンなどの場合ですと、前年度の源泉徴収票、直近の給料明細書などであり、これらを申し込み時に提出をして審査を受けることになるのです。
所で、銀行や消費者金融でお金を借りる場合、ブラックリストに掲載されると融資を受ける事が出来ないと言う話は有名な事ですが、このようなリストは存在しているのではなく、個人信用情報の中に金融の中での事故を起こしている場合に、このような状況になるのです。
自己破産をした人、借金をしている人が延滞をしたなどがブラックリストに掲載されると言う状態になるのが特徴なのです。
また、短期間に多数の申し込みを行うと申し込みブラックになる場合が在ります。
何故、短期間に多数の申し込みを行うのでしょうか。
1社から断れてしまうと、次の金融機関などに申し込みを行って融資を受けたいと言う気持ちが出た場合、2社目で断れた場合も3社目、4社目と次々と申し込みを続けて行くケースが在ります。
先ほども説明を行ったように、消費者金融や銀行などはインターネットを利用すれば気軽に申し込みが出来るようになっているわけです。
お店に自ら出向いて申し込まなくても、インターネットを利用すれば自宅にいる時など、空いている時間を利用してキャッシングの申し込みが出来ます。
気が付くと5社などに申し込みをしてしまうと言うケースもあるわけです。
銀行や消費者金融と言うのは、申し込みを受けると、提出された申し込み書の内容と、本人確認書類などを照合して審査を進めていきますが、審査に利用されるのはこれ以外にも特定の書類というものがあるのです。
それは先ほど説明の中に出て来た個人信用情報と呼ばれる書類なのです。
個人信用情報と言うのは、信用情報機関が管理をしている情報データベースで、本人を特定する事が出来る情報が記載されているのです。
申し込み書や本人確認書類に記載されている氏名や住所などを基にして個人信用情報を照会して審査に利用していると言う事なのです。
更に、個人信用情報は申し込み時の照会の記録も残されていくのが特徴です。
例えば、最初に申し込みをした時は初めての照会記録が残されます。
しかし、ここで審査に落ちてしまい、2社目に申し込みをすると、2社目の金融機関は1社目の申し込み時の照会の記録を見る事が出来ます。
しかし、個人信用情報の照会は行われているけれども融資が行われていないことになりますので、要審査と言う形をとるわけです。
更に、2社目で断れてしまい、3社目の金融機関も、1社目と2社目の照会の記録はあるけれども融資が実行されていない事が解るようになっているわけです。
この申し込み者は何かを隠しているのではないかと言う疑問も出てくることになります。
そして4社目に申し込みをした時点で、3つの照会記録が既に付いている事になりますので、ここで申し込みブラックと言う形になってしまうのです。
短期間に複数の申し込みをすることで申し込みブラックの状態になることからも、短期間の申し込みは控える事が大切だと言われているのです。
しかしながら、個人信用情報の照会の記録と言うのは、自己破産や延滞などと同じで一生涯残されるものではないのです。
自己破産や延滞などの場合は5年から10年の間は情報が残されていますが、その後は自動的に消滅するため、その時点で申し込みを行えば融資を受ける事も可能になるのです。
また、個人信用情報の照会の記録と言うものは、数か月間記録が残されますが、その後は自動的に消滅すると言われており、情報が消滅する事で新しい申し込みをすれば審査を受けても安心と言う事になるのです。