増額申請中に他社借入があると影響ってありますかね?
長く(と言っても一年と三ヶ月くらいですが)持ったカードローンの増額申請をしようかと考えています。
これからも結構使うだろうし、それに増額すると金利も下がるらしいので…むしろ低金利がメインの目的です。安いに越した事ないですよね。
増額申請をすると、たしか審査があるんでしたよね?審査っててっきり申し込みのときだけで、後は特に何もないとばかり思ってたのですが…
まあ良く考えると、たくさんのお金を貸すのに審査無しなんて都合が良すぎる話ですよね。それは仕方ないです。
でも、審査と聞いてちょっとだけ焦っています。実は、他社のフリーローンを使ってるんですよね…
というのも、この前急な結婚式で長距離移動する事になり、ご祝儀もセットでお金が吹き飛んでしまって…で、フリーローンのが安かったからそっち使ってみました。
それを返している途中に、増額を思いついてしまって…だから、思い立ったが吉日と言いますし、影響が無いならそのまま申請しようかと考えています。でも、審査となると影響ありそうですよね?
あくまでも今のところ予想なのですが、この予想って当たってますか?もしも影響するなら、増額申請は後日に取り下げようかと思っています。
あ、影響無いなら明日にでも済ませてきます。よろしくお願いします。
もちろんあるので申請は新調に
増額申請を低金利目的で実行される方は、意外と多いですよ。
むしろ限度額というのは大体の方が100万未満の額で十分と感じているせいか、低金利目的の人が多いかもしれません。限度額は多いほど便利ですが、不正利用リスクも高まりますし。
そして質問者さんがおっしゃる通り、やはり増額申請では審査がつきものです。
最初に契約した時にはその限度額が最適だと判断して貸しているわけでして、当然それ以上貸すなら再度の審査が必要です。見直しレベルの事もありますが、大事な部分はきっちりみます。
で、その大事な部分にはもちろん他社借入状況も含まれています。すでにお金を借りているところにさらに貸し付けるとなると、貸し倒れリスクは大幅に増えてしまいますからね。
それは、金融機関からすると避けたい事の一つであります。
それで他社借入状況は信用情報機関に問い合わせる事で把握できますから、もちろん他社借入分を完済した方が融資では圧倒的に有利です。
借入が残っているうちでも審査に通過できる事はもちろんあるのですが、やはり油断ならないというのが実情と言えるでしょう。
さらに言えば、増額申請する先が消費者金融の場合、よりいっそう慎重にしないといけません。(こちらもご参考に→モビットで限度額以上借りるには?)
というのも、消費者金融には総量規制という決まりがあり、他社借入も含めて年収の三分の一しか借りる事ができないからなのです。
もしも借りているお金が銀行からなら大丈夫ですが、消費者金融から借りていて、さらに消費者金融で増額するとなると相当シビアです。この点についてはしっかりと注意しなくてはいけません。
というわけでして、可能であれば完済後に増額がおすすめです。急ぎじゃないなら尚更ですねー。
増額申請中に他社借入すると審査に落ちてしまう
キャッシングなどのカードローンに新規に申しこんだときには、多くの場合は低い限度額に設定されています。
これは、それまでにその会社での返済実績などがなく信頼が低いためです。
また、限度額は年収によっても決まってきますから、低い年収だと自然限度額も低くなります。
しかし、利用していると限度額を増額しないと足りなくなってくることもあります。
それ以外にも、万一のときのために利用出来る範囲を増額しておきたい場合もあります。
限度額を増額するには、新規に申し込んだときと同じく審査があり、それに通らないと増額は出来ません。
増額するときには、最初に自分の利用履歴を確認しましょう。
最初に申し込んでから、一度も利用もしてなくて返済も行ってないと実績もありませんから難しいです。
定期的に借り入れを行って、返済の延滞などを行わずにきちんと半年以上支払いを行います。
インターネットで借入や返済を行っているときには、入出金記録があるので利用状況も簡単に把握できます。
また、延滞などがあったことがわからないときには、コールセンターに問い合わせするとよいです。
そして契約している会社以外から、更に借入を行うと増額は難しいです。
これは、増額申請中に他社借入を行った場合でも同じで、それまできちんと返済を続けていたとしても、他社からの借入が増えたり、借入金額が増えているときには増額の審査に通らなくなります。
借りてしまった場合は、完済させるまで待ってから申請をした方がよいです。
また、他社からの借入だけでなくカードを新規に申し込むだけでも審査に影響があります。
借入をしていなくても、他の会社の申込みをしてから作ってしまったときには落ちる可能性が高いです。
既に持っているクレジットカードのキャッシング枠がある場合、使用していないときにはゼロに設定した方がよいです。
他にも、利用していないカードがあるときには解約しておきましょう。
申請をする前には、属性情報などに変更がないかも確認します。
重要になるのが勤務先や社会保険の種類など、収入に関わることです。
審査では大切な項目になるので、変更があっても連絡していないときには信用性に問題があると判断されてしまい、審査も落ちやすくなります。
消費者金融業者は、申込者と連絡が取れないことを特に嫌がります。
住所や電話番号なども変更があったときには早めに連絡しておいた方がよいです。
増額するときには、収入証明書も必要になります。
現在の収入に対して増額が可能かどうかを審査するためです。
収入証明書には、源泉徴収票、給与明細書、市民税・県民税額決定通知書や課税証明書、所得証明書、確定申告書などがあります。
会社員なら源泉徴収票や給与明細書、税額決定通知書を勤務先からもらえます。
自営業の場合は、確定申告書や税額決定通知書が利用出来ます。
(⇒自営業者が借り入れをする場合のおすすめ記事)
もし、手元にこれらが無い時でも、市役所にいけば課税証明書や所得証明書を手数料がかかりますがもらえます。
増額のときに注意したいのが、総量規制です。
これは年収の3分の1以上の貸し付けを禁止したもので、これは増額にも適用されるので、既に借入が年収の3分の1以上になっていると申請をしても増額は出来ません。
借入を完済させるか、または年収を増やすしかありません。
新規の申込みのときと違い、増額の審査は厳しくなります。
どうしても難しい場合は、他の会社から借りるという方法もあります。
現在は、消費者金融以外でも大手の銀行が発行しているものも多くあります。
新規の申込みだと、無利息になったりするサービスもあるので、これらを活用させていけばお得に借りることも出来ます。
ただ、多重に借金することになるので利用するときには注意が必要です。
増額をするときには、本当にそれが必用なのかをよく考える必要があります。
限度額が上がっても収入が増えるわけではありません。
もし、増額が難しい場合は必要でない限りは、無理をしてまでも上げるのはやめておいた方がよいです。
また、限度額が上がったときにも、ぎりぎりまで借りたりすることなく、必要な金額だけ借入を行うようにしておきましょう。
限度額を上げるには、少なくとも半年以上は継続して利用していることが必須条件になります。
最初だけ利用していて、最近は借入をしてなくて半年以上経過しているときには、審査は通りにくいです。
定期的な利用だけでなく、会社側に優良な利用者だと証明しなければなりません。
返済の延滞や滞納、他社からの借入やクレジットカードの支払、携帯電話の支払なども審査に影響してきますから、それらもきちんと支払っておくように注意しましょう。
増額申請中に他社借入、または増額申請のときに借入があると審査に落ちる可能性が高くなります。
特に、借入があることがわかってしまうと、逆に増えるどころか限度額が減ることもあります。
これは、他の会社から借りるほどお金に困っているという印象を会社側に与えてしまうためです。
また、個人情報である住所や連絡先、勤務先などの変更も、申請前には行っておきます。
更に債務整理を10年以内に行っていないことも大切です。
自己破産や任意整理などの債務整理を行ってしまうと、最長で10年間は個人情報機関に登録されています。
10年以内に行っているときには増額も難しいです。
他社からの借入もなく、定期的に借り入れを行っていて返済などもきちんと半年以上続けている場合でも、必ず増額の審査に通るわけではありません。
そこで、出来る限り通りやすくするには、申請のときには5万円から10万円ぐらいの少ない金額にしておきましょう。
大きな金額を希望すると、お金に困っているという悪い印象を与えかねないので、最初は出来る限り少なめにしておきます。
大幅な増額を希望しているときでも、一気にあげないで少しずつ何度かに分けて申請をします。
何回か申請を行うときには、3ヶ月以上は期間を空けるようにします。
これは、一度申請をしてしまうと記録が3ヶ月間は残るためで、あまり増額の申請をしてしまうと会社側に、やはり金銭的に余裕がないと判断されてしまいます。
増額の申請は、会社によってコールセンターに連絡をしたり、インターネットから申し込めるようになっています。
電話の場合は、返済が必ず可能なことをアピールしましょう。
増額しても何の問題もなく返済が出来ることを伝えていきます。
給料が上がったことや、節約をしているなど限度額が上がっても、余裕でお金が返済出来ることを具体的に知らせます。
また、増額申請のときにはその理由を聞かれます。
ことのきには正直に申告する必要がありますし、有利になる理由と不利になる理由があります。
資格を取得するためや、習い事や入学金などの勉強のための資金、結婚資金や法事など冠婚葬祭への費用、医療費や入院費などの理由だと審査では有利になります。
これには、どの場合も一時的な出費だと思われるためです。
逆に不利になる理由が、生活費のため(一時的ではなくて、ずっと生活費がたりてない場合)、借金の肩代わりやギャンブル、他社からの借入の返済にするなどは審査に落ちやすいです。
これらの理由で、もし増額出来たとしても返済が難しい可能性が高いですから止めておいた方がよいです。
増額の申請の審査を通るには、金融業者からの借入を定期的に行って、返済も延滞などをおこさずにきちんと行っていくことが最も大切です。
特に、お金に余裕があるときには、いつもの返済金額よりも多めに返済をおこなっていけば、更に信頼度は高くなります。
信頼度が高くなっていけば、自分から申請しなくても会社側から、増額をしないかの連絡がくることもあります。
その場合は、既に増額してもよいという判断を会社がしていることが多いので、実際に申し込んでも上がりやすいです。
会社側からみて、いかに優良な顧客かを知らせておくことが限度額を上げるコツです。
【参考ページはこちら】
レイクで借入金額を増額する方法