複数借入があるとカード借入の審査に絶対落ちるのは本当?
どもっす、僕は今複数の業者から借金を抱えています。具体的にはカードローンが二枚、クレジットキャッシングが一枚ってところです。どれも限度額ギリギリまで使っていて、今はその返済にひいひい言ってます…。
借金を作った理由ですが、これが恥ずかしい事にキャバ嬢関係なんですよね…今まで女性に縁がなかった自分は、優しくされてあっという間に調子に乗ってしまって…今親が入院しているって聞いたから、借入で作ったお金をどんどんあげちゃいました…。
それでまあ、所謂見返り的な物もあったわけですけど、お金が出せなくなった事を話した途端、着信拒否にされたのか音沙汰無しになってしまって…店に言ってももう辞めたみたいで、その時に「やられた…」と激しく後悔しました。似たような体験談を見た事あったのに…。
でもこれも社会勉強の代金だと思って、返済はしていく事にしました。自己破産はなんか後が面倒らしいし、今は返済も出来ているし…と思ってたら、さらなる不幸がありました。
今度は自分の親が本当に入院する事になったのです…。
父が畑仕事中に腰を痛めて動けなくなってしまって、今は病院のベッドの上で動けないみたいです。
母が付き添ったりしていますが、お金の事で頭を悩ませていまして…しかし借金だらけの貯金無し男の自分が助けられるかと言えば、もう一つした手段がありません。
もうこうなったらさらに借金を一件増やして親孝行しよう…と我ながら悲壮な決意を掲げたわけなのですが、そもそも今の複数借入がある状態って、審査に絶対に落ちてしまうのでしたっけ?
何だかそんな話をちょっと見つけて困ってるのですが…。
これが本当かどうか教えて下さい。借金返済は…まあ気合いで頑張ります…。
絶対では無いですが落ちやすくはなります
なるほど、確かに女性がらみで良くあるお金の失敗だね。
男っていうのは女性に言い寄られるとかなりの人が断りにくく感じているみたいだけど…キミも例外ではなかったわけだ。御愁傷様。でも、借金の返済から逃げないのは偉いと思うよ。
それに、さらに借り入れる動機が返済の為の借入だったり、自分勝手な理由ならともかく、親孝行のためっていうのは、なかなか泣かせる決意だ。
キミはそんなに優しいから、悪い女性にも騙されたのかもしれないね。是非とも協力してあげたいところだ。
それで質問の答えだけど、複数の借入がある状態でまた融資を受けようとすると絶対に落ちるかどうかだけど、絶対では無いね。
極端な話、まだ返済出来る余力があると金融業者が判断した場合、もちろん貸し付けてもらえる場合はあるよ。
ただし、絶対に落ちるとは言わなくとも、落ちやすくなっているのは事実だね。
複数の借金を作るのはやっぱり計画性に不安があると考えられるし、そのまま返せずに貸し倒れになるケースが多すぎるから、金融業者は警戒するのは当然だろう。
ただ、何度も言うようにそれも返済能力次第だ。返済出来る余力があって、今まで返済実績があったりすれば、少なめの限度額で融資をしてくれる可能性はある。
期待出来るほどじゃないにせよ、場合が場合だから諦めるには勿体ない、と言えるだろうね。
今まで返済に一度も遅れた事が無い、さらに仕事は正規雇用というのなら、よりいっそう期待出来るよ。
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借入一本化後に借入することはできる?
カード借入の審査に落ちる原因は複数借入もあげられます
借入方法の中でも特に利便性に優れたサービスとしてはカード借入があげられます。
この場合は銀行のカードローン、消費者金融からの借入などがあげられますが、カードを一枚持っていると、その限度額で何度でも利用できますので、様々な用途に役立てることができます。
カードローンの便利なところは来店なしでも手続きが可能ということがあげられます。インターネットの場合は24時間対応ということもあり、最近はネットからの申し込みを行なう人も増えています。
そして審査も迅速に行なわれており、簡易審査ならすぐ結果を知ることができますし、本審査の場合もその日のうちに結果がわかることは多いものです。
(⇒カードローンの審査についてもっと詳しく)
銀行の場合も消費者金融の場合も、その用途は自由に利用できることがメリットです。
目的が決まっている場合は目的別のローンのほうが低金利の傾向がありますが、その用途以外では利用することができませんし、追加の融資も難しくなります。
様々な用途でより自由に利用したいという場合はやはりカードローンのほうが便利と言えます。
そして、カード借入の場合は、必要書類も本人であることを確認できる書類など少なく済ませることができますし、多くの場合は即日審査、即日融資に対応しています。
審査をクリアすればその後は迅速な融資が行なわれ、来店ならその場で現金を受け取ることもできますし、インターネットや電話の場合でも振込みという形で融資を受けることができます。
審査にクリアする条件としては、年齢があっていること、そして安定した収入があることなどがあげられます。
融資の条件は業者ごとに違いがありますので、申し込み前にはよく確認しておきたいところです。
条件に合っていると融資は迅速に行なわれることが多いですが、中には審査に落ちてしまう場合があり、その場合は融資を受けることはできません。
業者ごとに審査の基準には差がありますので、ある業者の審査に落ちてしまった場合でも、別の業者であれば利用できることは多いものです。
とはいえ、急いで次々に申し込みをすることは、いわゆる申し込みブラックとなり、審査に落ちる原因のひとつとなりますので、審査に落ちてしまった場合はすぐに別の業者に申し込むことは避け、まずはその原因を知っておきましょう。
まず借入の条件としては年齢制限がありますので、未成年の方や高齢者の方の場合は年齢の条件に合っていない場合は利用することができません。
それからお金を借りるということは、安定した収入があることも大切ですので、まったく無職という場合は利用することができません。
さらに借入の条件としては、パートやアルバイトの人の場合も利用できることが多くなっていますが、あまりに極端に収入が少ない、収入が安定していないなども融資を受けられない原因となります。
正社員の人の場合でもやはり勤務が長い人のほうが有利となりますし、まだ就職して間もない、転職を繰り返しているなどの場合は審査に影響が出る場合もあります。
そのほかでは在籍確認が取れないと融資を受けることができませんので、電話には必ず出るようにしたいですし書類に不備がある場合も審査に落ちる原因となりますので、提出前にはよく確認しておきましょう。
必要な書類としては運転免許証などの身分を確認できる書類、さらに金額によっては収入を証明できる書類が必要ですので、必要書類はすべて揃えておくことも大切です。
そして借入をする場合は審査では信用情報を確認しますので、その信用情報に問題がある場合は融資を受けることができません。
信用情報で問題があると判断される原因には過去に金融トラブルを起こしているということがあげられます。過去に不払いがある、債務整理を行なっているなどの情報が残っている場合は審査をクリアするのは難しくなります。
自己破産などを行なっている場合は5年~10年程度は新たに借入をするのは難しいとされています。
それから過去に債務整理などを行なっていない場合でも、現在の借入状況に問題があると、審査が厳しくなってしまいます。
まず、過去に債務整理などを行なっていない場合でも複数借入がある場合は、お金に困っているという印象を与えやすく、審査にクリアするのは難しくなってしまいます。
審査の際には、申し込み用紙や専用フォームに現在の借入金額や借入件数を入力することとなりますが、このときに審査に受かりたいからと少な目に書くようなことは避けましょう。
虚偽の記載をしても信用情報を確認するとわかってしまいますし、より信用を落としてしまう原因となってしまいます。
複数借入は何社まで大丈夫なのかということとなりますが、例え一社からの借入であっても、その返済が順調ではない、遅延を繰り返しているなどでは融資を受けることは難しいと言えるでしょう。
2社、3社程度の借入であって、返済が順調であれば、問題なく融資を受けられることも多いものです。
それから、消費者金融の場合は総量規制がありますので、それほど多くの件数を借りていない場合でもすでに総量規制となっている場合は融資を受けられませんので、こちらも注意したいところです。
この場合は総量規制がない銀行のローンの利用も考えてみましょう。
そして、返済が順調である場合もやはり4社目、5社目となると借入を行うことは難しくなります。
大手の消費者金融や銀行の場合は審査はかなり厳しく行なわれていますので、4社目以降となるとかなり厳しいものがあります。
中小の業者の場合は審査基準がまた違いがあり、より柔軟な審査が行なわれていることが多くなっていますので、そうした業者を選ぶという方法もあります。
キャッシングやカードローンは小額の利用のほうが利息が高い傾向にあり、そうした小額の借入を複数社から行なっていると利息の負担はかなり大きくなり、返済を難しくしてしまう原因となります。
借入金額が大きくなれば、それだけ低金利となる傾向がありますので、ただ借入件数を増やすのではなく、その借金をひとつにまとめることも考えてみましょう。
おまとめローンや借り換えは消費者金融や銀行でも対応していますので、そうしたローンに借り替えるとより返済は楽になります。
そして、まとめた借金を順調に返済していき、借入先が一社からだけとなると、信用も高めることができますので、より審査も通りやすくなり、有利なローンを利用できることも多いものです。
複数社から借入をしている場合は、まずはその借入件数を減らしていく努力は必要です。
複数借入をしている場合はいわゆる多重債務という状態ですが、さらに債務整理などを行なってしまうと、数年間は新たに借入を行なうことは難しくなってしまいます。
それゆえに、返済はきちんと行い、信用を落とすような行為は避けましょう。
中小の業者の場合は、大手で断られてしまった場合にも融資に対応してくれるところもありますが、やはり業者の信頼性は大切です。
焦って闇金融のような業者を選んでしまうと、その後の返済はかなり苦労することとなりますので、中小の業者を選ぶ場合も業者選びは慎重に行ないましょう。
まず、正規の業者であるかはしっかり確認しておきたいですし、業者の信頼性の高さ、業者の実績についてはよく調べておきます。
電話番号も携帯の番号だけであったり、公式サイトを持っていないなどの場合は注意したいところです。
そして信頼できる業者が見つかった場合も小規模の業者の場合は店舗数はあまり多くありませんので、近くに店舗がないという場合もありますが、そうした場合もネットや電話で全国対応している場合もありますので、それぞれの業者の手続き方法についてもよく確認しておきましょう。
カード借入が審査に落ちてしまう原因は様々なものがありますので、まずは落ち着いて審査に落ちる原因を分析し、思い当たる部分があればできるだけ取り除けるようにしていきましょう。