借入って10万円なら誰でも審査に通ると聞きましたが本当?
人から聞いた話なのですが…借入って、10万円なら誰でも審査に通ると聞きましたが、本当でしょうか?私みたいなアルバイト勤務の人間でも大丈夫なのでしょうか?
私は飲食店でフリーターをしています。
本当なら大手企業とかの正社員になりたいと思わなくもないのですが、自分にはそんなスキルもありませんし、高学歴でもありませんから、結局は現状維持で精一杯でして…仕事自体はそこまで嫌いじゃないのですが、やっぱり収入は少ないです。
このままじゃいけないと資格を取ろうにも、その費用というのもなかなか貯まりません。
そこで借入をも利用してなんとかして現状打破をしたいのですが…そもそも、アルバイトの人間が融資の審査に通るはずがない、そう考えていた矢先にこの情報を耳にしたわけなのです。
借入って、10万円なら誰でも審査に通るって本当ですか?もちろんたくさん借りる事ができるならそれに越した事はないのですが、今の私には10万の枠でもとても心強いです。
本当にアルバイトな私でもいけますか?これがずっと気になっていて頭から離れません。
10万なら誰でも、私でも通るかをお答えください。本当に教えてもらいたくてしょうがありませんので、早く教えてもらえると尚嬉しいです…。
通過出来る人は多いですが必ずではありません
好きでアルバイトのまま生活するのでは無くて、正社員になりたくてもなれない立場となると辛いですよね…アルバイトだと収入もそうですが、社会的な保障というのも心もとないし、首になるのも早いですからね。
正社員になりたいと願う人はとても多いでしょう。
(⇒収入が少なくても借り入れできるの?)
そんな人を助ける融資が、10万なら誰でもOKというのなら、多く人が嬉しいと思うでしょう。
しかし、融資というのは返済出来る人に貸し付けて初めてビジネスとして成立するのですから、誰にでも貸し付けると不成立となる事も多くなります。
ですので、例え10万であっても、審査に落ちる人はそれなりに居ます。10万なら通るという噂は、おそらくカードローンなどの融資の最低額が10万である事が多いから、なのでしょう。一番低い限度額という事は、一番審査に通りやすいというわけですからね。
そんな10万円の融資であっても、以下に該当する人はあっさりと落ちてしまいます。
・ブラックリストに登録されている
ブラックリスト…正式名称は金融事故記録者と言いますが、この状態になると小額の融資を希望しても相手にしてもらえません。(こちらもご参考に→ブラックでも担保があれば借入できる?)
金融事故と言えば主にお金を借りても返せなかった場合の事であり、そもそも返済出来ない人に融資をするわけが無いのです。
ブラックリストでも今なら返せるから…そう伝えたところで後の祭りというわけです。このブラックリストの情報が消えるまで諦めるしかほぼありません。
・審査で嘘をついた人
融資審査では高収入で安定した仕事の人が通りやすいです。なら、職業欄や収入欄を良く見せれば通るのでは…そう思って記入欄に嘘を書く人が居ます。
これは、結果として逆効果です。金融業者はこうした貸し付ける人の審査では相手の事を徹底的に調べますので、記入した会社に在籍確認をしたり、収入証明書を求められたりすればもうお終いです。嘘は結局実にはならないという事ですね。
・すでにお金を借りている
融資というのは、金額が大きく、尚且つ複数者から借りているほど返済リスクが高まります。この状態にすでに陥っている人となると、審査の段階で調べられて、即刻落とされてしまうでしょう。
以上の事を踏まえて審査に臨んで下さい。
【参考ページはこちら】
借り入れするならどこがいい?
10万円の借入でも利息がつくと金額が変わる
最近は即日でキャッシングができるというサービスを行っている金融会社も多くなってきています。
大手の金融業者から中堅どころの金融業者までいろいろな借入が可能なところがありますが、それぞれで特徴のあるサービスを行っているといいます。
(⇒借り入れ可能な会社を教えて!)
ですが、借入ですぐにお金を手に入れることができたとしても、その後の返済で困ってしまうという人もいます。
きちんと計算をして返済するつもりが、実は思ったよりも返済額が多かった、という人もいるのです。
その理由は金利のことをきちんと計算に入れていなかったということがあるといいます。
法律が改定されたから金融業者はどこで借りても金利は同じ、という人もいますが、それは大きな間違いです。
法律は貸金業法というものが金融業者には必ず関係してくるのですが、100万円未満の利用の時は、18パーセントの金利を適用する、ということなのです。けれど金融業者によって金利は違うということなのです。
金利の低い業者ももちろん存在しています。ですが、ほとんどの金融業者が銀行の金利よりも高いものを設定しているということです。
たとえば、10万円借入した場合の利息について考えてみるとします。
10万円を年利を18パーセントで30日間借り入れしたという場合の利息は、10万円を18パーセントでかけて、それを365日でわります。
それをさらに30日でかけていくと、一日1479円の利息がかかっていることがわかるのです。
10万円を1ヶ月借り入れをしたとすると、1479円の利息がつくということなのです。
早く完済するためにも、自分で何回で返済をして返すのかということを あらかじめしっかりと計画しておくという事が大事だということです。
金利が問題なのなら、金利の低いところで借り入れをすればいいのではないか、と考える人もいます。ですが、それには問題があるのです。
金利が低いところで借り入れをして、毎月いつも同じ金額で最低返済額を支払い続けるとします。
最低返済額とは、月々に決められている最低でも返さなくてはならない金額のことをいいます。
最低返済額なら一ヶ月に返す金額は少なくてすむのでいいのですが、その分総返済額がなかなか減ることがないということになります。
なので、その減らない分、返済期間が長くなってしまうのです。つまり、簡単にいうと、総返済額が多くなってしまう、ということになるのです。
金利を考えると、月々の返済額を少なくするのか、それとも総返済額の金額を少なくするのか、ということを選ぶことになるのです。
利率、つまり元金に対する利子の割合は、単純に返済額を測る基準になることはない、ということです。
金利以外の手数料は発生しない、と思っている人もいますが、実は金融業者がATMの手数料の有料化をしているところが多いので、そのぶんも加算されていると考えておくことです。これを隠れ金利だという人もいます。
返済するとき、そのたびにとられる料金なので、返済額にプラスされているということでもある、ということです。
ほかにも、多めの金額を借りた方が金利が安くなるという風に考えている人もいます。
ですが、それは間違いです。大きな金額をかりれば、その分返済する額も大きくなるし、利息分も増えています。
また、はじめて借り入れをする人が大きな金額を利用することができるということは絶対にない、といってもいいことです。
貸金業法に基づいて、消費者金融やクレジットの会社などは、年収の三分の一までしか借り入れをしてくれることはないということです。
銀行や多くの金融業者が貸し出しの上限を高額に引き上げたということもあり、誤解をする人もいますが、きちんとした信用と実績のない人には高額な借り入れはできないということは確かです。
銀行でも、保証会社が貸金業者なので貸し倒れのリスクがあるような人だと判断された場合に高額な融資はしてくれないということです。
無利息期間というサービスを行っている金融会社も最近は増えてきています。
無利息期間は初めのころは1週間程でしたが、最近では長くても30日の間は利息が付かずに借りられる会社もあるといいます。それははじめの一度だけ、というところと、何度でも利用できるというところもあります。
ですが、無利息のキャッシングにはメリットばかりではなく、デメリットもあるということをしっかりと頭に入れて借入しないといけないといいます。その理由は、少しでも延滞してしまうと金利が高くなる会社もあるからです。
全ての会社ではない、ということですが、無利息の期間を過ぎるとすぐに最高金利である18パーセントになる会社が多いということです。
無利息でキャッシングを行っている会社は上手に利用すれば助かるし便利なサービスでもあります。
ですが、金利の面を考えると、なるべく銀行系や銀行のカードローンを利用した方が良い場合もあります。
また、無利息期間は永久ではないということを常に頭にいれておくことが大切です。
いつの間にか無利息期間をすぎていた、という人も時々いるということなので、十分気をつけます。
無利息で借り入れできることから忘れがちになってしまいますが、キャッシングは借金なのです。なので、きちんと返済計画を立て、毎月返済できる額だけを借りる事が大事です。
先にも少し書いたように、平成18年から改正された貸金業法という法律では、貸出額の総額に規制があります。
貸出し額の総額が年収の三分の一を超えてはいけない、というものです。簡単にいうと、年収が300万の人なら、100万までしか借り入れをすることができないということです。
総額というのは、全ての額という意味です。つまり、ひとつの業者以外からの金額も含める、ということになるのです。
信用情報機関を通じ、個人が消費者金融、そしてクレジットのカード会社などから借り入れている金額を金融業者の全てが知る事ができるようになっているというのを知っている人は案外少ないといいます。
業者は借入を希望している人の総額を知っているので、断られる可能性もあります。三分の一までは貸してもらえる、と考えている人は間違いです。
業者は年収の三分の一ぎりぎりまで貸してくれるというわけではないことを覚えておくことが大切です。
ギリギリまで貸し出しをしたあげくに返済する余力がなくなってしまい、あげくに返済が滞る可能性を考えて業者は借り入れをするように考えています。
なので、簡単に考えて借り入れをするべきではない、ということです。
ちなみに、ひとつの会社からの借り入れ希望額が50万円を超えることになる場合には、収入証明書を提出する必要があるので、気をつけておくといいです。
審査が甘い、金利が低い消費者金融という風に書いている会社などもありますが、それは気をつけておかなければいけないです。
あまりにも審査が甘い場合、また審査がない、という場合はやみ金の可能性もあるからです。
ヤミ金は法外な金利で貸し出しを行っているところが多いので、一度借りてしまうと本当に困ることになります。なので、絶対に係わり合いにならないように気をつけることです。
悪質な金融会社から身を守るために、審査が無い金融会社から借りないと言うことを決めておくことです。
審査は消費者金融の最低限の信用性、だということを忘れないようにしておくことと、知名度の高い金融業者を利用することが大切です。
銀行などの子会社の場合は、とても信用性が高いと考えてもいいです。個人営業で有名な会社もありますが、銀行系の子会社などはしっかりとした信用が出来るということです。
キャッシングや借り入れは借金であることを絶対に忘れてはいけないです。
金利があることを忘れてしまう人もいますが、その場合はメモをとり、いつまでにいくら支払いのか、ということをしっかりと計算しておくことです。計画性のある借り入れをすることはとても大事なことなのです。