他社借入額記入って自動車ローンも含むんでしょうか?

21歳の社会人男性です。高校卒業前は就職か進学か少し悩みましたが、両親の収入などがあまり余裕が無いというのを知っていた私は進学を早々に諦めました。

幸い私の学校の就職内定率は高かったので、無事に地元の倉庫業に正社員として就職できました。

倉庫業というと結構嫌がる人も多いのですが、黙々と指示に従って仕事をしていれば良い為、私の性には合ってます。

体力はそこそこ使いますが、給料も悪くないし残業代も全額出してもらえるという事で、優良企業だと思います。という事で自分の今に特に不満はありません。

今の職場に勤めて三年目にして、初めて自動車ローンを組んだのです。軽自動車ですがなかなか荷物も詰めるし低燃費だしで車に関しては文句がありません。

ただ、最近になって母が倒れてしまったのでしばらく入院するらしく、父一人では生活が大変という事で、無理してお金の支援をしました。

おかげで父は元気に過ごせているらしいですが、自動車ローンの頭金も払った直後の私にはかなり痛い出費です。

後先考えず助けたい一心でお金をあげてしまったおかげで、自分の生活費を考えてなかったのです…ローンは何とか払えてますが、今月の食費も危ういです。

こうなったら仕方ないので、カードローンかクレジットキャッシングに申し込んでお金を用意しようと思います。

それで今申し込み用紙の記入をしているのですが、こちらに『他社借入額記入』っていう欄がありますよね?

現金は他から借りてはいませんが、私には自動車ローンの支払いがあります。これって他社借入に含みますか?

こうした記入は正確にしないといけないらしいから、念のために教えて下さい。

自動車ローンも借入に含まれています

ご自分の生活も顧みずにお金をあげたなんで、質問者さんは親思いなんですね。

そのせいで自分がピンチになるというのは確かに困る話ではありますが、それでも誰かが助かった事実というのは、きっと今後心の支えになると思います。

そんな質問者さんの生活をなんとかする為にカードローンやキャッシングはとても頼りになります。

今回借りるだけでなくカードがある限り何度でも、限度額までなら使えるという事で今後も役立つのですが、融資には審査があり、その審査では他社からの借入というのも考慮されます。

何故他社借入額を記入しないといけないかと言いますと、やはり借入があるとすでに他に支払う分だけこれからの融資への返済能力に不安が残りますから、金融業者にとってはその人に貸すかどうかを決める判断材料になるのです。

そして自動車ローンはこの他社借入額に入るかどうかですが、こちらは含まれる事になります。

自動車ローンという名目ではありますが、その仕組みは『一度金融業者から借りて車代を支払い、その車代を分割して金融業者に返す』というものです。これはまぎれも無く現金借入と同じ仕組みと言えます。

ゆえに分割払いでもローンでも融資と違いない為、他社借入額の欄には残りの返済残高をきちんと記入しましょう。

嘘を記入すると後で調べる事もあってバレますから、正直に正確な数値を記入するように心がけて下さい。

他社借入額の借り換えを含む、自動車ローンの便利な4つの使い方

自動車は購入にも維持にも、また、その準備をするのもお金がかかるものです。

例えば、自動車自体の購入費用が高いだけでなく、故障や事故等に伴う修理や定期的な車検にも多額の資金が必要ですし、自動車の運転免許を取得する為にも数万円から数十万円の教習料金を用意しなければいけません。

こうした自動車にかかる様々な費用を用意するには、貯蓄とローンという2つの方法があるものです。

貯蓄をする場合は購入から売却、もしくは廃車までにかかる様々な費用を予め想定して貯蓄をしておきます。

この方法はローンと異なり利子がかからない為に、経済的な方法と言えます。

ただし、自動車にかかる費用全てを合計すると数百万円の貯蓄が必要です。車一台を入手する為に長期の貯蓄を経なければならず、場合によっては現実的な選択とは言えません。

一方、自動車ローンを利用する場合は、貯蓄と異なり利子を含めた費用を返済しなければいけません。

しかし、自動車にかかる費用をより支払い易くなります。

自動車ローンには、様々な利用方法があります。ローン会社により利用条件や利用範囲は異なりますが、各社は様々な顧客層を想定して使いやすいプランを提案しているものです。

数多くの金融機関が参入している分野ですから、各社はより多くの顧客を獲得する為に競争をしています。消費者にとっては使いやすいプランを見つけやすいと言えるでしょう。

その名称から想像できる自動車を購入する費用に当てるだけでなく、自動車の維持や準備の他にも、自動車ローンの他社借入額の借り換えを含む幅広い用途があるものです。代表的な用途としては4つが挙げられます。

1つ目は、運転免許の取得費用です。まだ自動車を所有していない方でも、これから運転免許を取得するのであればローンを組む事ができます。

ローン会社から得た融資は運転免許の教習料金にする事が可能です。

ローン会社は新しい顧客を開拓する為に、自動車を所有する人だけでなく、将来に自動車を利用したいと思っている人を顧客とする事を考えています。

ローン会社によっては成人以上の大学生向けのプランを提案している場合もありますから、免許取得時に利用してもらい利便性が理解されれば、自動車購入時の利用にも繋がるからです。

運転免許の取得は料金だけでなく時間もかかります。特に、学業や仕事で忙しい方は教習の間隔が開きがちです。

人によっては技量向上の為に延長や補習を受けなければいけませんが、追加料金を支払う必要がありますから運転免許の取得費用が嵩むものです。

しかし、ローンを利用すれば、教習料金が多くなっても少しずつ支払っていく事ができます。

運転免許取得に利用できるローンは銀行等のプランを利用する事もできますが、自動車学校の窓口から教習料金のローン支払いの手続きができる場合もあります。

自動車学校の中には信販会社等と提携している学校もありますから、早ければ数分で審査が完了して手続きを進められるものです。

2つ目は、修理費用です。自動車の利用中に生じる様々なトラブルは、自動車のボディーや機械を痛めてしまいます。

トラブルが起きると自動車の機能の一部が利用できなくなり、性能が低下するだけでなく、場合によっては故障が酷くなって走行に支障が出る事もあります。こうしたトラブルを避ける為にもローンが利用できるのです。

自動車を利用していると、意外と様々な形で修理の必要が出るものです。

例えば、縁石を乗り越える際にボディーを擦ってしまったり、車庫入れをする時に壁にぶつけてしまったりして、自動車に傷やへこみをつけてしまうものです。

また、ドライバーが十分気を付けて安全な運転をしていても、ブレーキパッド等の消耗品は定期的な交換が必要です。

この他にも、知らない間に他の車に接触されていたり、いたずらをされていたりして自動車を痛めてしまう事があります。

自動車のキズやへこみといった痛みを放っておくと錆の原因になり、錆を放置すると水漏れや雨漏りといったトラブルに繋がるケースがあるものですから、修理は早めにしておかなければいけません。

消耗品の交換は事前に交換時期をある程度予測しておけますが、突発的なトラブルは、いつどの程度起きるのか想定するのが難しいものです。

ローンを利用する事で、突然のトラブルよる出費にも対応しやすくなります。

また、ローン会社によっては修理だけでなく車検にも利用できるプランが用意されている場合もあります。こうしたプランであれば、定期的に支払う事になる多額の出費を、教習料金や消耗品にローンを利用するのと同様に少しずつ支払っていけるメリットがあります。

3つ目は、他社の自動車ローン借り換えです。同じローンという形態でも、ローン会社によりサービスや金利は様々です。

この為、別のサービスを利用する必要が出てきた場合や、より安い金利のローン会社のものへ借り換える事で、より良い利用をする事ができるものです。

他社借入額がある程度残っていても利用できますが、借入額と借入期間とに注意が必要となります。

利用条件として、借入額が他社借入額との兼ね合いで上限が決まったり、借入期間が思ったより長く取れなかったりするケースもあるものです。

利用前に借入額と借入期間とを確認しておけば、自分に合ったプランを選択できるでしょう。

ただし、借り換えを申し込む際は、全体の費用を検証してからでなければ逆に費用が嵩む場合もあります。

新しいローン契約を締結すると、事務手数料等の経費がかかる事になります。経費によって支払い総額が増すのであれば、経済的な理由で借り換えたい方にとっては不都合なものです。

また、金利体系にも注意をしておきましょう。固定金利であれば毎月のローン返済額は固定されていて変化しません。

しかし、変動金利の場合は借り換え検討時に金利が安くても、ローン契約の締結後に金利が高くなって返済額が多くなる可能性もあります。

万が一、ローンの返済が遅延や延滞となれば連帯保証人になってくれた方にも迷惑が生じますので、借り換えを検討する際は事前の調査やリスクの判断をしっかりしておかなければいけません。

借り換えは経済的なメリットが高く、サービス向上等も見込めますから、プランの条件をよく把握した上で選べばより良い利用ができるでしょう。

4つ目は、自動車の改良や改善です。タイヤを交換して燃費を良くしたり、ホイールを交換して走行性能を上げたり等と自動車の改良をするのに使える他、カーナビを取り付けて利便性を増したり、ETCを設置して有料道路を利用しやすくしたりと自動車の改善をするのにも使えます。

自動車を購入してしばらく運転すると、このパーツをもう少し良いものにすれば運転しやすくなるという改良案や、この装置を取り付ければ利便性が増すといった改善案が出てくるものです。

しかし、自動車用のパーツや装置は高額な物も多く、できるだけ早く取り入れた方が良い物であっても経済的な理由で導入しにくい場合があります。

ローン会社によっては、こうした自動車の改良や改善に対応できるプランが用意されているものです。

計画的に利用すれば自動車の性能や利便性を向上しつつ、費用を分割して少しずつ支払っていく事ができます。

4つの代表的な利用法の他にも、自動車ローンには様々な利用法があります。

ローン会社は顧客の利便性を高める為に様々な商品開発を行っている為、ローン会社のプランを注意深く調べていけば自分の使いたい方法にあったプランや、使いやすいプランを見つける事ができるでしょう。

ローンを受ける際は必ず審査に通る必要があります。しかし、安定した経済基盤や円滑な支払いの履歴があれば、審査に通るのはそこまで難しくはありません。

便利なローンをいつでも利用できるように、また、より良くローンを利用できるように、良好な経済環境を維持していく事が大切になります。

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