借入するときの口コミチェックは有効?それとも意味なし?

借金を借り入れするときに、どこかの会社からするかと思いますが、消費者金融でも銀行系カードローンでも、口コミチェックをした方がいいという話を聞きます。

その話の一方で、口コミチェックには意味が無いという話もよく聞くのです。

どちらのほうが正しいのか、正直良くわからないのです。

楽をするのであれば、口コミチェックなんて無い方がいいに決まっているんですけれども、やっておいたほうがいいのでしょうか。両方の意見があってどちらが正しいかわからないのでお願いします。

口コミチェックは重要だが、その見方が難しい

口コミチェックについては重要だというのはその通りだと思っていいでしょう。逆に口コミをチェックしなくていいという話も確かにその通りなところがあります。

つまり両方共一理ある事を言っているということです。「じゃあどうしたらいいんだよ」といいますが、結論としては口コミを見たほうがいいでしょう。その方が借入での成功確率は上がるからです。

ただし口コミをチェックするときに気をつけないといけないこともあるというのは知っておかねばなりません。

実は口コミというのは多くは正しいことを書いてくれています。自分自身が体験したことを書いてくれているので本当のことが大半です。

しかし残念ながら口コミについては嘘を書いていたり、全く違うことが書かれていたりと、非常に気をつけないと行けないのです。

口コミを信じてはいけないという人はまさにこの嘘を書いている口コミが多いことを懸念しているのだと思います。

嘘が多いために、書いていることを信じない方がいい、信じると大変なことになるよというように指摘をしているんだと思います。だから間違いではないんですよね。

基本的には信用していいものと信用してはいけないものがあり、それを見分けるのが難しいということなんです。

これは本当にその通りで口コミというのはいろいろありますから、どの口コミを信用するかによってだいぶ印象も変わってくるのです。

例えばですが、一般的に口コミが多く書かれている大手の掲示板などについても、信用出来ない情報が少し混ざっていたりします。

特にそれがヤミ金などに関する間違った情報であれば、それは大変な目にあいます。だから見ないほうがいいというのも正解の一つでしょう。

でも少しでも良い物をとか良い業者で借りたいというのであれば口コミのチェックは借入では欠かせないものです。

口コミチェックは最初は難しいですが少しずつ慣れていくしか無いと思います。そうすれが感覚を使えるようになるでしょう。

【参考ページはこちら】
借入に関するおすすめQ&A

借入をする際にチェックしたい口コミ。そのチェックポイント

現在では様々な金融機関からお金を借りることができるようになりました。

これまで多く存在していた消費者金融などはまだもちろんありますし、また最近では銀行などの金融機関でも消費者向け融資をされるようになっています。

しかしながらそうした消費者向け融資をしている金融機関が増えてきたからこそ、消費者にとっては「借入先の選択肢が多すぎる」というような状況になってしまっているのも事実です。

それぞれの金融機関によって貸し付けの条件や審査の内容なども異なるわけですから、そうした情報を効率的に比較検討できる口コミは非常に便利な物となってくれることでしょう。

さて、それでは口コミを情報源として利用していく中で、特に重視したいチェックポイントとはどこになるのでしょうか。

まず最初にチェックポイントとして考えておきたいのが「貸し付け条件はどうか」というところです。

お金をその金融機関から借入をしたという場合、そこで常に考えていなくてはならないこととなるのが「いつ、いくらを返済するのか」ということです。

銀行にしろ消費者金融にしろ、お金を借り入れた以上は返済をする義務を負うこととなります。

債務超過に陥ってしまった場合などには債務整理などを利用して生活再建を図ることは可能ですが、だからといってそうした方法を利用するというような場合、それがノーリスクであるということはありません。

債務整理を利用する以上は必ず、その情報は一定期間記録されることとなってしまいます。

そうした情報が記録されている限りは金融機関におけるその消費者への信用は大きく失われることとなってしまいますし、金融機関から融資を受けることができないということになってしまうと、時としてその人の生活計画すら変えざるを得ないということもあるのです。

そのため、金融機関からの借り入れをするというような場合には常に融資条件をチェックしておかなくてはならないことになるのです。

さて、では口コミの中で貸し付け条件をチェックしていくなかで何を見れば良いのかと言うと、多くの場合は「利率」や「返済日」などが気になることとなるのですが、こうした情報は公式サイトなどでチェックをした方が良いでしょう。

ここでチェックをしたいのは「利用者という立場からの意見」となるのですから、何よりもチェックしたいのが「優遇措置などはあるのかどうか」というところです。

最近では消費者向け融資の業界の競争が激しくなってきていますから、業者の多くは「初めて利用する人」や「一定条件を満たした人」等に対して優遇措置をとる動きが強くなってきています。
(⇒借入審査が通りやすいなんて信じられない!

その優遇措置の種類としては「一定期間無利息」や「返済日設定が長くなる」などがありますが、それらのサービスを実際に利用することはできたのかということはしっかりと確認したいポイントになります。

特に大手の業者であれば告知していることは間違いなく行っていると考えて良いのですが、小規模な業者などの場合には事前に提示していなかった条件を後から提示して「優遇措置の対象にはなりません」というような扱いをすることがあるのです。

そうした事業者にあたってしまった場合には時間の無駄になってしまうこともありますから、もし利用する事業者が中小とよばれるような業者なのであれば必ずチェックしましょう。

次にチェックしたいポイントとなるのが「それまでトラブルがあったかどうか」ということです。

現代における消費者向け融資事業は、これまでよりも遥かに安全な物となりました。

かつてまではグレーゾーン金利などによる不法な貸し付けなどが横行していたのですが、現代では改正貸金業法の成立によってかなりの部分において、業界の安全性が守られるようになりました。

しかしながら、だからといって全ての業者が安全であるというようなことにはなりません。

そもそも、こうした消費者向け融資と言う業界はかつてより「ヤミ金」などの危険性に脅かされてきた業界です。

そうした業者は全国どこであろうと生まれてくるリスクがあります。

地方自治体などに許可を出さなくてはならない以上、その地方自治体が認可を出す際のチェックで認可対象から外すというようなこともできるのですが、中にはそうした許諾を得ず、あたかも許諾を得ているかのように許諾番号を掲示して営業をしている業者もいるのです。

もちろん番号そのものを照会すればそれが本当に許諾を得ている業者なのかどうかと言うことをチェックできるのですが、常に番号を照会していくことができればと言われればそうではありませんし、一つ一つチェックしていくのには途方もない時間がかかります。

そしてこう言った情報をチェックする際にこそ、口コミが非常に役立つものとなってくれるのです。

実際の利用者が書き込んでいく情報の中には、実際にそこを利用していく中で何かのトラブルは無かったかどうかということが多く書き加えられるようになっています。

もし情報を見ていく中で「無理やりの勧誘があった」というようなことや「本来の契約とは違う形の返済を強要された」というようなことが書き込まれていたのであれば、その業者を利用することはやめた方がよいと言えるでしょう。

こうした実際の利用者によって作られた情報は、それぞれの業者の安全性を見ていくうえで非常に有効に利用できるものとなるのです。

そして最後にチェックしたいポイントとなるのが「その情報は客観性のあるものかどうか」ということです。

口コミは利用者である個人が書き込むものとなっていますから、そうした情報の中には時として「虚偽の情報」が盛り込まれていることもあるのです。

例えば本来であれば消費者が情報を書き込むべきなかに業者が自身で情報を書き込んでいるというようなことは、残念ながら少なからずあります。

そうした情報を見抜くことは非常に難しいのですが、あまりにも少なすぎる情報だけを確かな物としてみてしまったのであれば、時として本来みるべき正しい情報を見落とすことにもなりかねないのです。

そうなってしまったのであれば、本来行うべきだった情報の活用を行えないということにもなってしまうのです。

ではどのようにすれば正しい情報を見抜くことができるのかと言うと、これは簡単なことではありません。

むしろ、一つ一つの情報を見て「これは正しい」や「これは間違っている」というように判別していくことは手間がかかる方法ですから、あまり現実的であるとは言えないでしょう。

それではどうしようもないのかと言うと、これは「傾向を見る」ということである程度対策をすることが可能です。

例えば100人分の感想が書き込まれているというような場合であれば、その100人のうち、肯定的な意見を出しているのがどれくらいか、また否定的な意見を出しているのがどれくらいかということを見ていくのです。

もし殆どの人が否定的なのに、特定の人だけが肯定的すぎる意見を出していると言うのであれば、その肯定的な意見を正しいものとしてみて良いかということには疑問が残ります。

これは逆の場合でも同様です。

実際のところ、こうした感想などについては一つや二つ程度であれば虚偽の情報を書き込むこともできるのですが、数多くの情報を投稿して傾向を変化させるということは非常に難しいこととなっているのです。

そのため、情報を比較検討していく際には必ず「数多くの情報をチェックする」ということを考えなくてはならないのです。

金融機関から借入をするというような場合には、かならずなるべく多くの情報を集めてチェックしていかなくてはなりません。

特定の好意的な情報などに気を取られて多くの情報をチェックするということを忘れてしまうと、本来収集するべきだった情報を集めることができないというような結果になってしまうこともありますから、必ず注意するように心がけましょう。

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