パートタイムでも銀行からなら1/3以上の借入は可能ですか?

ただいまカードローンにて借り入れを検討している者です。ただ、私の仕事は所謂パートタイムであり、なかなか収入が少ないのが融資を受ける上での障害となっています。

本当なら正社員として仕事をしたいものですが、残念ながらこの不況では勤め先も正規雇用を増やすつもりがないのか、若くして未だにパート勤めです。

それでパートだと収入が少ないというのは先ほども話した通りでして、カードローンが必要になる局面というのは度々訪れる事になります。

そしてまずは融資審査が簡単と言われている消費者金融を検討したのですが、消費者金融では総量規制という決まり事があって、年収の1/3までしか借りられないみたいなのです。

パートタイムで元々収入が少ないというのに、こんな制限をされては困ります…

少しでも借りられるならありがたいと言いたいところではありますが、やはりそれなりの融資額が余裕も考えると欲しいので…。

以上の事から消費者金融は候補として今ひとつと判断し、次は銀行を検討しているのですが…銀行の場合は年収の1/3以上の借り入れは可能なのでしょうか?

いつ正社員になれるか分からない現状、持てる余裕はいくらでも持っておきたいと思います。誰かお答えください。

理論上は可能ですが楽観視は難しいです

パートタイムというと主婦の方が空いた時間を使って働く為の隙間埋め的な働き方でしたが、最近では正規雇用を大きく絞った結果、パートにアルバイト、そして派遣社員と言った立場の人たちがとても多くなっていますね。
(⇒パート主婦でも借入できるの?

どんな立場であれ仕事をしている以上は平等と言いたいところですが、現実はそんなに綺麗ではありません。

正規雇用になりたくてもなれない人が不満を爆発させている光景はしばしば見受けられますので、非正規雇用に与えられた溝は深いと言わざるを得ないでしょうね。

ゆえに金銭的余裕が無いパートタイムの方といつでもお金を借りられるカードローンは相性が良さそうですが、収入が少ない人だと使える限度額が絞られてしまうというのは仕方が無い事です。

さらに総量規制が発生する消費者金融の場合だと、本当に小額のカードローンしか持てずに困る事が度々あります。

しかし銀行の場合はどうなのかと言えば、実は総量規制は発生しないという事になっています。

これは銀行と消費者金融のルールの違いで、銀行は銀行法、消費者金融は貸金業法が適用されています。

銀行法だとこの総量規制は適用されず、パートタイムのような収入が少ない仕事であっても、理論上では年収によって融資額が制限される事は無いでしょう。

しかし、カードローンにおいて収入が返済能力に直結している事は事実ですので、さすがにその点は銀行も無視はできません。

ゆえにいくらでも貸せるとは言え、年収を全く見ないわけではなく、収入が少ないパートだと所謂見えない壁が立ちはだかっていると考えた方がよろしいでしょう。

なので、審査を受けるにしてもシビアな判断が待っておりますので、決して大金が得られると楽観視しないようにしましょう。長く使って返済を続けていれば、それなりに増やす事はできます。

【参考ページはこちら】
様々な職業の方におすすめの借入情報

消費者金融は年収の1/3以上の借入不可能だがパートも借入可能

誰にでもどうしてもお金が必要なときはあるものです。給料日前にお金が足りなくなって生活に困る、急病や事故などで入院治療をするための費用、子どもの高校や大学の入学金、または旅行をしたいが少し予算が足りない、どうしても欲しいものがあるが少し足りない時など、生活苦から少し贅沢をしたい時までいろいろありますが、お金に困るときはあるものです。

貯金があればいいのですが、それもない時や貯金があってもそれをおろす迄に支払い期日が来るなどでとりあえず貸してほしいというときもあることでしょう。

そんなときに助かるのがキャッシングです。消費者金融や銀行のカードローンで借り入れることができます。(こちらもご参考に→借入ができる会社を教えて!

しかし、すでに借りたことがあってカードを持っている場合はすぐに借りることもできるのですが、初めて借り入れをするときには審査を受ける必要があるのです。

お金を貸す方は申し込んできた人に誰でも貸すわけではありません。

その金融会社が定めている融資可能な条件に合致し、またその人が貸したお金を定められた利息を付けてきちんと毎月返済してもらえる人かを見極めるための審査です。

その審査をしたうえでお金を貸すことができると判断されて初めてカードを発行してもらって借り入れることができるのです。

まずは初めての申し込み時には名前、住所、連絡先、年齢などのほかに勤務先や年収、他社からの借り入れの有無などを申告する必要があります。

それは仮審査といって多くの場合はコンピュータで簡単に処理されすぐに審査結果が出ます。

それで審査に通過すれば次は本審査に入るので菅、本審査はキャッシングの会社の人たちによって行われます。

仮審査で申告された内容に虚偽がなくいかを調べるのですが、そのためには書類審査が必要になってきます。

本人確認のための書類や収入を証明する源泉徴収票や最近3カ月ほどの給料明細などを提出して審査をしてもらいます。

提出方法は金融会社によっても違いますがほとんどの大手の金融会社ではインターネットからメールでも提出することができます。

他には店舗に直接持っていったり、郵送で送るという方法があります。

店舗に持参したりメールで提出した場合は早く審査をしてもらえ、郵送だとその分遅くなってしまいますが金融会社にそれが到着すると直ちに審査をしてもらえるのでメールなどの場合は早ければ即日審査結果が出て借り入れることができる場合があります。

提出された証明書類を確認し本人の申告した内容と合っているかを見て、そして在籍確認をする場合があります。

在籍確認は申告されている勤務先に電話をかけて実際にその職場で勤務しているのかを調査するものです。

金融会社名は名乗ることはありませんが個人名で勤務先に電話をかけて本人を呼び出してもらうというものです。

そこで本人が電話口に出るか、または不在でも電話を受けた人がその人の存在をわかっていれば、それで在籍確認ができるというものです。

在籍確認は必ず行われるものでもありません。金融会社によっても違いますが、その金融会社が定めた一定の額までの借り入れなら書類審査だけで済むようになっているところも多いのです。

書類確認や在籍確認の他には金融会社の間でしか流されなし情報網で他社での借り入れ状況や返済状況などが調査でき、それらの審査によって貸すことが可能かどうかを判断しています。

基本的にはどの金融会社も満20歳以上の成人で安定した収入がある人を対象に個人融資をしています。

安定した収入があるということは正社員として働いているということになりますが、消費者金融でも銀行でも金融会社によってはパートやアルバイトの方でも安定した収入があれば借り入れ可能というところもたくさんあります。
(⇒借入できる職業とは?

少しでも決まった収入があれば少額ならお金を貸しても返済が可能と判断されているからです。

キャッシングはこのような手順を経て銀行出も消費者金融でもできるのですが、借り入れ条件に異なる点があります。

それは消費者金融は貸金業者で銀行はそうではないという点です。そのために消費者金融は貸金業法という法律の対象になってきます。

消費者金融は過去には闇金やサラ金などと言われ、高い利息を付けて融資をし借金取りが自宅まで来るというイメージもあり、融資を受けた人の多くは借金苦に追い込まれ夜逃げをしたり自殺をする人もいたほどでした。

そんな事態を避けるために貸金業法が改正されたのです。利息の上限を定められ、また総量規制という決まりによって融資は申込者の年収の1/3までと決められました。

年収の1/3までの額の借り入れなら生活が脅かされるほど返済に困るという額ではないからです。その決まりは融資をする側にとっても受ける側にとっても有益な決まりです。

そのために高い利息を付けられたり、返済に困るほどの額を借り入れるということがなくなったのです。しかし年収の1/3以上の借入を希望している人は借り入れができないのでしょうか。

消費者金融ではできないことになりますが、貸金業ではなく総量規制の対象外である銀行のカードローンなら借り入れることができるのです。

銀行の場合は借り入れ限度額はその銀行独自で定められているのです。

借入限度額は数百万円という大きな額ですが、だからといって年収が少ない人が限度額まで借り入れることは不可能です。

年収に見合わない多額の借り入れをした場合は返済に困ってしまうことが目に見えているからです。そこで審査によって個々の融資額が決められるのです。

消費者金融では年収の1/3までの額がその人の借り入れ限度額になるのですが、それでもそれはその人の最高限度額であっていきなりはじめからそのような額を借り入れることはできません。

はじめのうちは少額からはじめてそれが毎月きちんと返済されているかを確認したうえで、その後少しづつ増額の申し込みをしていくということです。

銀行もそれは同じで、いくら年収の1/3以上の借入ができるからといっていきなり多額な融資をするわけではありません。

初めが少しずつから始めていくのです。それでも銀行なら年収の1/3以上の借入が可能なのです。

ただパートやアルバイトの場合は銀行でも低額の上限となります。

正社員と違って安定しているかどうかはわからず、始めるときも辞めるときも正社員よりも自由なので、最近パートに行きだしたけれど数カ月したらやめるという人もいることでしょう。

その間に借り入れをしたとしても最後まで返済ができるかどうかはわからないので、多額の融資をするわけにもいかないのです。

また満20歳以上で学生の場合も同じです。アルバイトをしている学生はたくさんいますが短期間のうちにやめてしまう可能性もあるので多額の融資をすることはできません。

そのようにパートやアルバイトの人に関しては消費者金融ならその年収の1/3までの額、また銀行でも低額の融資となりますが、数万円という融資にかかる利息というのは一番高い利息になってきます。

各金融会社で利息は「4%~17%」などと謳っていますが、利息は融資が多額になるほど低く、少額なら高く設定されるので、パートやアルバイトの人が融資を受ける場合は一番高い利息がいくらかを見て申し込み先を決めるとよいでしょう。

いずれにしてもお金を借り入れると利息を上乗せして返済する必要があります。

そして一回でも返済を延滞してしまえば今後一切借り入れることができなくなってしまうこともあるのです。

しかもその情報は他の金融会社も知ることができるので、どこからも借り入れができなくなる可能性も出てくるのです。そしてそうなればクレジットカードを作ることもできなくなってしまいます。

だから借り入れをするときには、返済を延滞するようなことがないよう毎月きちんと無理なく返済できる額を申込むようにすることが大切です。

インターネットの金融会社のホームページには、借り入れが可能かどうかのチェックや返済のシュミレーションができるところもあるので、借り入れる前にはそのようなものを参考にするとよいでしょう。

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