銀行や消費者金融で借入をする理由はギャンブルが多い?

よく消費者金融や銀行から借入をする理由としてパチンコがあげられると思います。

パチンコをしている人は私もそうですけど、結構いると思いますが、パチンコをしているからといって消費者金融や銀行から借り入れをするという人のほうが少ないような気がするんですよね。

消費者金融や銀行から借入をする人たちの理由として、パチンコとかギャンブルというのはそんなに多いものなのでしょうか。

借入理由として多いというイメージが有りますが、なぜこんなにも多いイメージがあるのでしょうか。

銀行などからの借入理由としてはギャンブルはかなり少ない

今は銀行系カードローンと消費者金融と両方からアンケートをとっているところが多いようだが、一般的には銀行系カードローンと消費者金融とアンケートを取ってみると借入を何に利用するかというとその理由というのがギャンブルはそんなに多くないと言われています。

ギャンブルはどちらかと言うと下の方で多いのは生活費、続いて旅行などの費用というようになっています。

昔からこの生活費のために借入をしているという人は多くて、いつも一番の理由として考えられていました。

けれども、この生活費のためというよりもパチンコなどのギャンブルに使っているという理由のほうが、少ないにもかかわらずピックアップされてきました。

それだけインパクトが強かったということですけれども、ピックアップされたにも関わらず数は少ないのです。

パチンコでも競馬でもそうですが、日本では借金まみれになってまで行う人はあまりいません。

どちらかと言うと裏社会の違法な賭博というのに手を出している人はいますが、そういう人は一般的な登録業者から借り入れをするということはしません。

それよりも消費者金融ではなくヤミ金から借入をするのです。こういう人は一定数存在しますが、多くはないのです。
(⇒安全な借入先と危険な借入先の見分け方

数百万人、多い時には1000万人を超える人が借金を消費者金融や銀行系カードローンで行っていたと言われていますが、その人達が全員ギャンブルをしていたと考えるのは無理があります。

生活費の人もあれば、一時的に借りていた人、ビジネスのためという人もいたでしょう。その中の少ない人がギャンブルだったのです。

昔も今も消費者金融などでの借入というのは理由としては生活費のためというのが多いのです。生活のために使うことには誰も文句を言わないと思います。

ギャンブルのために使っているというのはインパクトが強いので記憶に残りやすいだけで、多くの人がそういう使い方はしていないと思って間違いないでしょう。誤解しないようにしてください。

【参考ページはこちら】
働いてなくても借入できるところはどこ?

銀行から借入を行った方が良い理由には何があるか解説

お金が不足したときに金融業者のカードローンやキャッシングを利用できますが、サービスを提供している金融業者は様々です。

しかし、これらには業態によって明確な違いがあり、銀行から借入を行うのが最も適しています。それは以下に挙げる理由によります。

まず、安心感があるのが大きいです。返済の遅延を起こさないように利用するのが基本ですが、もし遅延を起こしてしまった場合でも法律を無視した強引な取り立てが行われる心配がありません。

もしものことを考えて不安になっている人でも安心して利用できます。

金融業者の中では金利が低いので返済の負担が小さくなります。金額が多くなってくると利息の負担が大きくなるため、利用する際に金利は非常に重要な要素になります。

ただし、中には適用金利の上限が消費者金融とほとんど差がない場合もあるため、しっかりと確認しておかなければなりません。

なぜ金利を低くできるかというと、審査を十分に行って安全に貸し付けを行えるか判断しているからです。

カードローンやキャッシングや信用貸しと呼ばれるシステムになっており、これは利用者の信用によって貸し付けを認めるか、いくらまで貸すかを決めています。

そのため、保証人や担保を用意しなくても利用できる手軽さがあります。

このシステムでは利用者の信用度を見誤ると貸し倒れが起きやすくなるリスクが金融業者にあります。

消費者金融は審査が甘く、すぐに結果が出て便利と言われていますが短時間の審査では大雑把にしか信用度を判断できないのでリスクが高くなります。

これを補うために金利を高くして貸し倒れ発生時の影響を小さくしています。

しかし、審査に十分な時間をかけて信用度を判断していればリスクを低くできるため、低い金利で貸し付けを行えるようになります。

ただし、それだけ審査は厳しくなってしまい、時間もかかるようになります。

そのため、緊急時に確実に利用したい場合の新規契約にはあまり適していないことを理解しておく必要があります。

この審査の時間に関しては改善を図っているところもあります。

傘下の消費者金融と情報共有することで審査の時間を短縮するなどして即日で利用できるところもあるため、審査そのものには全く不安がない場合はそのようなところを選ぶと良いです。

また、契約したら必ず利用しなければならないものではないため、万一の場合に備えてお金に余裕があるときに契約しておけば審査の時間を気にせずに済みます。

基本的に入会金や年会費は無料なので利用しないのに契約したからといって余計な出費は発生しません。

他の金融業者と比較したときに総量規制が適用されないというのも大きなメリットです。総量規制とは貸金業法によって定められている制度であり、年収の3分の1を超える金額の利用を禁じるものです。

この制度がなかったころは返済能力を超える借入によって債務整理に陥る利用者が多く、このようになることを防ぐために作られた制度です。

消費者金融や信販系は貸金業法で運営されるため総量規制の対象になります。そのため、大金の利用には適していません。

これは貸金業法で運営される業態全ての利用額の合計になるため、複数の業者を利用して上限を上げることはできません。

銀行は異なる法律で運営されるため対象外になり、年収の制限を受けずに利用できます。

ただし、利用額を制限する法律がないため制度上は無収入でも利用できることになりますが、実際に利用を認めるかは前述のように信用度で判断します。

そのため、完全に無収入では利用は難しく、アルバイトなどで少額でも収入がある方が審査に通りやすくなります。

本人が完全に無収入の場合でも夫婦であれば年収を夫婦の合算として扱うところもあるため、専業主婦で利用したい場合はこれが適用できるか確認します。この利用方法では信用度は低いため、審査に通った場合でも利用できる上限は低くなります。

年収による利用額の制限を受けないため、借り換えローンやおまとめローンとしての利用にも向いています。(こちらもご参考に→借り換えokな業者は銀行?

総量規制は利用者を守る制度であるため、利用者に一方的に有利になる借り換えローンなどは適用対象外となり、法的には消費者金融でも年収の制限を受けずに利用できます。

しかし、年収の3分の1を超える金額をまとめようとすると審査に通りにくくなります。

元々総量規制の対象外である銀行であれば年収の3分の1を超えているかどうかを気にせずに利用できます。利用上限金額の最大額も消費者金融より高いので利用しやすいです。

もちろん金額が大きくなればそれだけ審査は難しくなりますが、無理に消費者金融を利用する必要はありません。

前述のように金利も低いため、返済の負担を大きく減らせるメリットもあります。

借り換えローンやおまとめローンを利用する場合は月々の返済額の設定には注意します。

月々の返済額を減らせることが謳い文句になっていることもありますが、金利の低下分以上に返済額を下げると返済期間が長期化して利息の総額が増えます。

返済能力に余力があるなら高めの返済額を設定して早めに返済すると良いです。

この借り換えローンやおまとめローンは専用のサービスが用意されていることもありますが、通常のカードローンでも利用できます。

カードローンは用途は自由であるため、他の金融業者の返済に使うこともできます。

通常のカードローンを利用する場合はまとめることを相談して上限金額を引き上げてもらう必要があります。

総量規制の対象外であるメリットとして、収入証明書の提出が必須ではない点も挙げられます。消費者金融などは年収による制限があるため、「1社の金額が50万円を超える」または「他社を含めて合算で100万円を超える」場合に収入証明書の確認が義務付けられています。

総量規制の対象外であればこのような義務はなく、提出は不要になります。

ただし、収入は信用度を判断するための重要な要素であるため、利用額が大きくなれば提出を求められることもあります。

できるだけ提出を避けたい場合はいくらから必要になるかを確認してから申し込みます。

銀行カードローンは使い方によっては住宅ローンの審査で信用度を上げることにも役立ちます。

遅延を起こさずに利用を続けていれば、貸し付けを行っても返済を行えるという実績になります。全くローンを利用したことがない人に比べて良い印象を与えることができます。

ただし、カードローンは限度額の範囲内でいつでも自由に利用できるため、利用上限額を借入残高として扱われる場合があります。

また、複数のカードローンを利用していると1社で十分な金額を借りられない信用度の低い人物であると考えられることもあるため、上限額や契約数には注意が必要です。

このように他の金融業者と比較して様々なメリットがあります。また、審査が難しいと言っても安定した収入のある一般的なサラリーマンであれば審査に落ちることは少ないです。

そのため、カードローンを利用する場合、特別な事情がないのであれば銀行に最初に申し込むと良いです。

ただし、注意しなければならないこともあります。消費者金融より時間をかけて審査をしていますが、その人の支出まで確認しているわけではありません。
そのため、いくら年収が高くても支出も大きくなれば返済能力に影響が出ます。

これにより、審査で安全と認められた限度額であっても無計画に利用すると返済が困難になる危険性は十分にあります。

このようなことを避けるため、金利が低いからと必要のない借入を行わないようにします。

また、収支を自分で把握していくらまで利用であれば安全に返済を行えるか把握しておきます。

カードローンでは利用上限金額を引き上げれば金利が下がって有利になりますが、もし上限額が上がると不必要な利用をしてしまう懸念がある場合、安全に利用できる範囲を超える上限額まで引き上げないようにした方が無難です。

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