サラ金に保険証を見せて借入を拒否されました…

私だけでしょうか、こういうことがあるのか知らなかったので私としては大丈夫だと思って消費者金融にいったんです。

サラ金を選んで口コミでも相談していったんで、大丈夫だと思ったんですが落とされてしまいました。

本当にショックで「何が悪かったのかな…」と自分なりに考えてみましたが、よくわからなかったんです。

でもあとで掲示板で聞いてみたらどうも保険証を見せたことが良くなかったと言われたのです。

サラ金に保険証でも身分証としては大丈夫ですと聞いていたから、保険証を持っていったんですけれども、ダメっていうのはどういうことなんでしょうか。

保険証だと落ちる可能性が高くなったりするんですか?

できるだけ身分証明証は写真付きの免許証がベスト

身分証明証は自分自身がちゃんと本人であるということ、それを確認できれば特にこれといった規制はありません。

身分証明証は写真付きの免許証がベストである、これはまず間違いありません。

そして保険証というのを嫌っているサラ金もあるし、顔写真なしというのは大きなマイナスになるということ、加えて保険証というものでウソがバレてしまうということがあります。

できるだけ免許証を使うのが一番ということですが、もし保険証を使ったら何が良くないかというと、保険証を使って詐欺を働いていた人たちがその昔たくさんいたと言われています。

なぜか他人の保険証を勝手に作ることができるという時代があって、その時に他人の保険証で借入をしていた人たちがたくさんいたと言われます。それが原因で老舗のところなどは嫌っていると言われています。

また写真がないので本人確認できないといって嫌っている人もいると言われています。

しかしこれはそこまで大きな理由ではないのですが、もしかすると保険証でウソがバレたということもあります。

例えば保険証を見せると会社に所属しているかどうかというのがわかります。普通正社員なら絶対に会社の社会保険を使っていますが、国民健康保険証になっていたらウソです。

また国民健康保険証にせざるを得ない会社なのだというのであれば、そういった保険の部分や義務の部分をしっかりと行わない会社ということもありますので、そういう会社に所属している人に貸しても返ってこないかもしれない、と考える業者もあるかと思います。

ですので、会社についてのウソを書いていたりすると、落とされる可能性もあります。

これを防ぐために免許証とは別に保険証を出してもらうようにしている消費者金融や銀行系カードローンもあるくらいです。

ですので、できるだけ保険証は最後の最後の手段くらいに思っておいたほうがいいかもしれません。

【参考ページはこちら】
どうして銀行の審査は消費者金融よりも厳しいの?

銀行やサラ金での借入には本人確認の免許証や保険証を忘れずに

金融機関でお金を借り入れる場合は、銀行かサラ金、いわゆる消費者金融かの2つの選択肢があります。

この両者の違いは、主に金利と審査基準の違いです。

また、どちらか一方に、独自に設けられている規定もありますので、その違いを良く確かめたうえで、自分に合う方に申し込むといいでしょう。

まず前者の銀行ですが、こちらは審査基準は厳しいです。

企業の正社員や公務員など、安定した職業でそこそこの収入が無いと、貸してもらえないケースもありますし、場合によっては、自宅の名義が本人であるか、あるいは勤続年数が何年であるかといった部分を見られることもあります。

しかし最近では、50万円程度のものであれば、比較的緩やかな基準で借入ができる商品も用意されています。

それから金利についてですが、銀行の金利は最高でも15パーセントほどですので、返済しやすくなっています。

そして後者ですが、こちらは審査基準は比較的緩めで、正社員はもちろん、パートやアルバイトでも借りられるため、いわば万人向けといえます。

もちろん、賃貸住宅に住んでいても、勤務年数が少なくても、収入さえあればいくらか融資してもらうことができます。

その一方で金利は高めですが、法定金利でも今は上限20パーセントですので、以前に比べるとかなり低くなっています。

かつてはグレーゾーン金利というものがあり、法定以上の金利で貸し付けても、29.2パーセントまでなら罰則規定がなかったため、20パーセント以上の金利がつけられることが多くなっていました。

しかし、2006年の最高裁判決でこの金利が問題視されるようになり、その後、払い過ぎた金利を取り戻そうという、いわゆる過払い請求の声が出て来たため、法律の抜本的見直しが必要になりました。

まず金利が見直され、その後、法定よりも高い金利が元で、返済不能になった人の債務整理が増えたため、借り過ぎを防止する規定も検討されるようになりました。

そして2010年、改正貸金業法が施行され、これによりグレーゾーン金利は姿を消しました。今は法定の20パーセントを超えた金利をつけた業者は、処罰の対象になっています。

これにより、20パーセントよりも低い、18パーセントという金利で融資をしているサラ金も登場し、以前よりは利用しやすくなっています。

それから、借り過ぎを防止する規定、いわゆる総量規制が設けられました。この総量規制というのは、具体的にいえば、年収の3分の1に当たる金額を借入限度額とするものです。

これは、サラ金でのすべての借入に適用されますので、複数利用している場合は、金額によっては限度額を超え、新規の申込ができなくなってしまいますので、事前にどのくらいを借り入れているのか、きちんとチェックしてから申し込むことが大事です。
(⇒複数の借入を一本化する方法

たとえば、年収600万円の人の場合は、限度額が200万円になります。そして、現在2社からそれぞれ100万円と50万円を借りているとします。

その場合、200万円から150万円を引いた50万円が、後ぎりぎり借り入れることのできる金額です。

しかし、お金がどうしても必要で、あと100万円借り入れたい場合にはどのようにすればいいのでしょうか。そんな時は、総量規制対象外の業者を利用するといいでしょう。

また銀行は、貸金業法でなく銀行法の適用を受けますので、総量規制がありません。従って、銀行を利用するのも一つの方法です。

ではいよいよ申込です。個人がお金を借りる場合は、まず本人確認の書類が必要になります。

本人確認は、運転免許証がベストですが、無い場合は保険証やパスポートでも構いません。

それから、収入証明です。最近は収入証明不要の業者も多いのですが、収入額をはっきりさせたい時、あるいは、在籍確認をしてほしくない時のために持っていると便利です。

在籍確認とは、勤務先に電話を入れて、申込者本人が、そこに勤務しているかをチェックする方法ですが、職場にやたらに電話を入れてほしくない場合には、勤務先名が入った給与明細などが役に立ちます。

それから申込用紙は、記入漏れやミスのないようにしましょう。特に勤務先の名称や電話番号を間違えると、本当にそこに勤めているのかと疑問に思われたりします。

あと、自宅や自分の携帯の電話番号を間違えると、肝心な時に連絡が取れなくなったりします。

それから、申込の時には、他から借り入れている件数や、その金額を記入する場合は、正確に記入してください。

多く借り入れたいと思って、ついごまかして書きたくなりますが、信用情報を見ればすべてわかってしまいます。

特にサラ金では、総量規制がありますので、正しく記入するようにしましょう。

また、最近ではネットからでも申込ができます。これは、業者のサイトのフォームに所定事項を入力して送信し、書類はFAXやアプリを利用して送ります。

ネットの場合は、短い時間で審査結果が出て、しかも通った場合には、その人の口座にお金を振り込んでくれるのが大きなメリットです、ですから、ふだん忙しくて窓口に行けない、しかしその日のうちにお金がほしいといった場合には、この方法を利用するといいでしょう。この場合、審査結果はメールで知らせてもらえます。

ところで、ブラック情報がある場合には、お金を借りることはできないのでしょうか。全くできないわけではありませんが、かなり難しくなります。

ブラック情報は、ローンの返済が3回続けて遅れた場合に、その人の信用情報に登録されます。

このローンというのは、クレジットカードの返済なども含まれます。ですから、ブラックがあるということは、期日までに返済できない人という印象を持たれ、その結果審査に落ちてしまうのです。とはいっても、ブラックでも融資をしてくれる業者はあります。

たとえば中小のサラ金などでは、ブラックでも30万円くらいならお金を貸してくれます。

また、一部の大手業者も融資をしてくれます。この場合は最初は5万円程度で、その後利用と返済をきちんとしていると、だんだんと枠を広げてくれるようになります。

ただし、ブラックでも多額融資をするという業者は、闇金の疑いがあるので利用してはいけません。

違法の業者ですので、法定よりもはるかに高い金利でお金を貸し、返済できない時の取立てがかなり厳しいので要注意です。

こういった違法業者は通常携帯しか連絡先が無く、また、貸金業者の番号が事務所にないこともあります。

また、通常の借入は、免許証や保険証などの本人確認と、それから給与明細などの収入証明ですが、闇金の場合は実印を白紙委任状に押させ、後で自分たちの都合のいいように悪用します。委任状などを準備する業者は怪しいと思ってください。

また、もし闇金を利用したのがわかった場合には、すぐに弁護士や司法書士に相談して、介入通知を出してもらうようにしてください。

最近は闇金に関するデータもネット上にありますので、それに目を通しておくのもいいでしょう。

お金を借りる場合には、やはりできれば大手の、名前の知られた会社を選ぶことがお勧めです。

応対もきちんとしていますし、もし遅れたような場合でも、きちんとマナーを心得た督促の方法を心得ているからです。

お金が無い時は、つい多額融資してくれる業者に走りがちですが、融資額はその人の収入や信用情報を見たうえで決めるもので、最初から何百万も貸す業者というのは不自然です。

そしてお金を借りる際には、窓口、ネットどちらでもいいのですが、初めての場合はやはり窓口で、社員の人と相談しながら決めて行きましょう。

もちろん、言葉や身だしなみもきちんとするようにしてください。

収入が多くても横柄な口の利き方をする人と、収入が少なめでもきちんと話せる人の場合は、もちろん後者の方が好感を持たれます。

そして、借りたお金を何に使うのか、目的をはっきりさせて、書類の不備が無いかを確認し、申込用紙に所定の事項をきちんと書き込むようにしてください。

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