銀行借入を使うと口座作らされるって本当?

今、銀行でのカードローン借入を検討しています。私が普段使っている銀行とは別の銀行のカードローンであり、そちらの方が条件が良いからというわけで、そちらにする予定です。

それは別に問題ないと自分でも理解しています。あ、私の事は幹生(仮名)とでも呼んで下さい。

けれども、別の銀行のカードローンを作る場合、一つの事が気になっているのです。

もしも別の銀行のカードローン審査に通過できたとして、使うとするじゃないですか?その場合、別に口座も作らされるっていうのは本当なのでしょうか?

今から使おうとしている銀行のカードローンは、低金利とかが非常に魅力的です。

ただ、口座に関しては普段使っている銀行だけでも十分ですし、定期も作っていますから新たに口座を開設するつもりはありません。でも、融資を受ける上で必須だとしたらどうしましょう?

口座開設もお金がかかるわけじゃないし作っておけば良いのではと思うかもしれませんが、どうも私は無駄に口座を作るという事に抵抗感がありまして…凍結とかされたりしても、何だか良い気はしませんよね?使っているかどうかは別として。

だけど、銀行のカードローンを作るとセットで口座開設というのは、結構有名でどこでも聞く噂です。

これが本当なのかどうか、どなたか教えてくれませんか?

必須のところとそうじゃないところがあります

幹生さんですね、こんにちは。私は今、銀行口座を三つ持っていますが、幹生さんの言う通り、よほどのお金持ちでも無いと口座って基本的に持て余します。

私の場合、一つは引き落とし用、二つ目は貯金用、三つ目は…実は特に使っていません。

こういう自体を避けたいという気持ちは分かりますし納得ですが、口座開設が必須な場合、確かに無料とはいえ面倒くさい感じは拭えません。

別に気にしなければという問題でもありません。では、本当に必須なのでしょうか?

これに関しては、口座開設も必須な場合とそうでない場合があります。とある大手の銀行カードローンを比較すると分かるのですが、片や口座開設必須、片や口座は不要…となっています。

口座開設必須でもすでに口座を所有していれば問題ないのですが。

とまあこのように、金融業者毎に差があるとしか言えないのが現状ですね。強いて言えば、信用金庫みたいな場所は口座開設必須が多い感じと言えます。

口座開設関係に関しては、申し込む前にチェックしておくしか方法はないですね。

一つ補足をしておくとしたら、口座開設不要であっても、口座がある方が審査上有利になりやすいです。

自行と取引があってお金を預けてくれる方が、口座無しの顧客よりも上客であるのは言うまでもないですからね。

今回の場合、まずは口座開設必須かどうかを絶対にチェックしましょう。その上で必須じゃないのが確認できたら、普通に申し込めばOKですよ。

【参考ページはこちら】
おすすめの借入業者を教えて!

お金を借りる。銀行借入で口座作らされるのか

お金を借りる場所としては、銀行や信用金庫、消費者金融、またクレジットカードのキャッシングサービスなどがあります。

いずれも、メリットとデメリットがありますが、貸出条件が良いのは銀行などの金融機関ですが誰でも利用できるというわけではありません。
(⇒その他会社での借入情報はこちら

お金を借りる以上は、返済することが前提であり、そのため借りる本人に十分、返済を行なってもらえるかどうかの信用度に関して審査を受けることになります。

審査は、氏名、住所や生年月日などの申込者の個人情報と、職業や勤務先、勤務先の連絡電話番号、勤続年数、収入などの職業と収入に関する情報、居住実態や居住年数、家族構成や他社からの借入れの有無や借り入れている金額などがその対象となります。

申込み用紙に書き込むため、基本的には自己申告になりますが個人情報に関しては、運転免許証やパスポートなどの身分証明書で確認されますし職業に関しては、勤務先に在籍の確認が行われます。

また収入に関しても、源泉徴収票や確定申告書などの収入証明書類で確認されることになります。

また他社からの借入れに関しても信用情報機関を通じて参照されます。

信用情報機関は各業種ごとにあるため、業種以外信用情報の参照は行われませんが、返済滞納などの事故情報の場合には、各業界の信用情報機関が共有されています。

またお金を借りる以上は、その手数料として金利を支払うことになります。金利は、利息制限法と出資法によって上限が定められています。

現在の日本では設定利率を超える貸し付けを行なった場合に刑事罰の対象となる出資法が年利20%となっているため、年利20%以上の金利は設定できないようになっています。

一方で利息制限法では、10万円以下は年利20%、10万円以上100万円以下は年利18%、100万円以上は年利15%に制限されており、これを超える利率を設定した場合には行政罰の対象になります。

また支払わなくても良い金利を支払ったことになるため、過払金として返還請求を行うことができます。

なお、返済が滞った場合には金利とは別に遅延損害金を支払うことになります。

遅延損害金は利息制限法で定められており、最大1.46倍となっていますが、これは出資法が29.2%であった時代の名残で、遅延損害金も出資法の年利20%以上は設定できないようになっています。

しかし、利率が低いところであっても遅延損害金に関しては年利20%またはそれに近い数字を設定されているので、返済に関しては出来るかぎり遅れないようにする必要がありますし万が一、返済が遅れる場合には、連絡を入れて返済日を延ばしてもらうといった方法をとる必要があります。

また遅延損害金が発生した時点で、滞納という扱いになるため、信用情報機関に事故情報として登録されることになり、次回の借入れや新規に別の会社の審査を受けるさいに不利に働きます。

数あるお金を借りられる会社のうち、消費者金融でお金を借りるメリットはなんといっても審査の基準が緩やかであるという点です。

また相談次第では多少の信用能力が悪くてもお金を都合してくれます。

反面で金利が高く設定されているため、大きな金額の借入れには不向きです。そのため短期間の借入れが原則になります。

大手の消費者金融の場合には金利はおおむね4%台からで上限は18%前後が設定されています。

中小になればなるほど金利が高く設定されていますが、そのぶん審査基準が緩やかであると言えます。

なお、消費者金融など貸金業を事業として行うには、貸金業法に則り登録制となっています。

登録は1つの都道府県内に事業所などを設ける場合には都道府県知事の登録、2つ以上の都道府県に事業所などを設ける場合には内閣総理大臣(所管の財務局長)の登録が必要です。

この登録を行うには要件が厳しく純資産が5000万円以上が必要であり、また貸金業務取扱主任者を置かなければならないなどが定められています。

登録を行なっている貸金業者は登録貸金業者として登録番号が割り振られており、これらは金融庁のホームページから容易に調べることが可能です。

このため、登録貸金業者であれば、少なくとも過剰な貸し付けや法外な金利をとられることはありませんが、一方で無登録の貸金業者もあり注意が必要です。

一方でクレジットカードのキャッシングサービスも貸金業のひとつですが、消費者金融同様に金利が高く設定されています。

これはクレジットカードは本来、商品購入の分割払いを行うものであるためキャッシングに関してはサービスで付けていることが影響しています。

そのためクレジットカードが使えないお店がある場合に現金を用立てるために使用されるために短期の貸し付けが基本となっています。

多くの場合には提携しているATMからクレジットカードを差し込むことでお金を引き出すことができます。

なお、クレジットカードには商品購入に使えるショッピング枠と、現金を借りることができるキャッシング枠の2つがあります。

キャッシング枠はショッピング枠よりも小さく設定されており、返済日も別になっている場合があります。

国内で使うにはややメリットは薄いものですが、海外キャッシングに対応したものであれば、海外の対応したATMから直接、現地通貨を借りることができるメリットがあります。

このさいには面倒な両替をする必要がないので金利以外の手数料が必要ないのが魅力です。

一方で銀行借入では各種ローンがあり、お金を借りる商品が豊富に用意されています。

個人が人生のうちでもっとも大きな買い物は住宅の購入ですが、この場合に利用される住宅ローンも銀行や信用金庫などの金融機関のものを利用するのが一般的です。

住宅ローンはその性質上、長期間の借入れになるため、金利もほかのローンに比べて低く設定されています。

また審査条件も厳しく多くの場合には年収は最低でも200万円以上あり、その中から2割り程度の支払いと返済回数分ぐらいが負担なく借りられるとされています。

また最大でも年収の3割り程度の借入れは出来ないとされています。

このため年収240万円で35年ローンとし、年収の2割りとすると借入れ可能な金額は金利支払いを含めた1680万円とされます。

また多くの場合には頭金を購入する住宅の2割り程度は入れることを勧められますが、これは将来の支払いが不能になったさいに住宅を売却したさいに出来る限りローンが残らないようにするためです。

あらゆる商品は購入した時点で売却するさいには8割り程度の価値として計算されます。

そのため、購入した時点で目減りしてしまう分を補うことでローンの残高よりも住宅の価値を高めることができ、万が一、売却しなければならない時に出来るかぎり、ローンが残らないようにすることができます。

ついで銀行借入で利用されるのは、自動車購入で使われるマイカーローンです。

マイカーローンの競合相手としては販売店が仲介するディーラーローンなどがありますが、ディーラーローンの場合にはキャンペーン中を除けば総じて金利が高く、またローンが残っている間は所有者はローン会社の名義になっており、勝手に売却することができません。

一方でマイカーローンは購入に必要なお金を融資してくれるだけなので所有者は購入者名義にすることができます。

ディーラーローンのメリットは、購入する段階で結ぶため手続きが簡単なことで、マイカーローンの場合には購入前に銀行に赴き、融資の審査を受ける必要があります。

また銀行では消費者金融と同じく融資枠を設定しておくカードローンやフリーローンなどもあります。

比較的、金利が低く設定されていますが、それだけ審査に通る条件が厳しいため誰でも利用できるものではありません。

ただ、最近は保証人に保証会社を立てることで、それまでと異なり審査に通りやすい商品も登場していますが、金利がやや高めです。

どちらにしても銀行借入の場合にはその銀行の口座を持っている必要があり、そのため口座がない場合には合わせて口座作らされることになります。

口座を作る理由は返済が口座引き落としで行われるためです。

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